映画「ジョン・ウィック」感想!キアヌ・リーブス復活!

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“復讐”ものに目がない私は、今夜いても立ってもいられず観に行ってきました!

キアヌ・リーブス主演「ジョン・ウィックです。

なぜ、復讐ものが好きなのか、ちょっと考えてみました。

その答えは、現実ではまずあり得ない復讐というシチュエーションを疑似体験することによって、
そこから得られる特異な興奮や快感、爽快感を得るため!ということになります。

復讐ものというジャンルに限らず、人は、映画を観る約2時間の間、脳内ホルモンが放出されます。
刺激が強ければ強いほど、その快感は増幅されます。
放出される脳内ホルモン(神経伝達物質)の一種ドーパミン人に快感を感じさせるホルモン
脳内麻薬と呼ばれ、こいつを分泌させるために人は行動するといわれています。
脳内ホルモンについては、こちらもどうぞ⇒男女の恋愛感情は3年で冷める!?恋愛ホルモン

これは、私だけの話ではなく、他の方も同じだと思います。

だからこそ、このジャンル(復讐もの)はなくなりません。
なくなることはありません。
刺激を求める脳にとって、復讐ものは大好物だからです。

さて、「ジョン・ウィック」です。
久しぶりに、カッコいいキアヌ・リーブスが戻ってきました!

あのマトリックス レボリューションズ(2003年)から12年。これといった代表作に恵まれなかったキアヌですが、今作はすでに続編が決定したとのこと。
つまり、「ジョン・ウィック」は、スピード」「マトリックス」に次ぐ、彼のアクション映画の代表作になりそうです。
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「ジョン・ウィック」
キャスト:キアヌ・リーブス
ウィレム・デフォー(ブラトーン、スパイダーマン)
ミカエル・ニクヴィスト(ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルの悪役)
監督:チャド・スタエルスキ(「マトリックス」のスタント振付師)

■あらすじ
伝説の殺し屋ジョン・ウィック。彼は愛する女性と出会い結婚したことで足を洗い、その後は平穏に暮らしていた。ところが妻は病に倒れてしまう。深い悲しみに暮れるジョンだったが、そんな彼を心配して妻は一匹の子犬を遺していた。しかしある夜彼が乗る車を目当てに押し入って来た男たちに子犬の命が奪われてしまう。押し入った男の正体がロシアン・マフィアのボスの息子だと知ったジョンは、自らの全てを奪った彼に復讐するべく再び裏社会に足を踏み入れることを決意するのだった。

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私が思う“復讐もの”の肝は、その動機
復讐に値するだけの悲惨でみじめな出来事がなければ、主人公に対する感情移入が難しく、その復讐に対して懐疑的になってしまいます。それだけは避けたい。
今回ジョン・ウィックの復讐の動機。
妻の忘れ形見である子犬を殺されたこと」は、はたして復讐の動機となりえるのか?
感情移入できるのか!?

子犬を殺したマフィアのボスの息子が言います。
“たかが、子犬だろ!”って。
・・・、
・・・・。
実はこのセリフが大事なんです。
そのセリフ、お前が言っちゃダメなんだって!

決して他人にはわからないあるものへの想い、こだわり、愛着、愛情。
それを土足で踏みにじることは何人たりとも許されない
子犬を通した妻への想いが彼の怒りに火をつけた!と、容易に想像がつきます。

この動機、キアヌ・リーブスだから感情移入できたと私は思います。
彼はあまり感情をストレートに表に出さない役者さんです。
常にストイックな雰囲気を醸し出しています。
だからこそ、あのセリフの後に一瞬だけ見せた”怒り””憤り”の表情によって、復讐の動機と成りうるのだと納得できたのです。

その他の見どころは、華麗で壮絶なガン・アクション
先日来日したキアヌ・リーブスのインタビューを見ましたが、長回しでの撮影により、よりリアルな戦闘シーンが描かれたと言っていました。
そこ、注目して観ていましたが、確かに、ホテルや自宅での銃撃戦、戦闘シーンの1カットが長い。だから本当に戦っているように見え、視線がくぎ付けとなりました。

さらに、殺し屋の世界の描写。これは漫画チックですが、
そんな空想の世界を描いても、なぜか“あるかも”と信じ込ませるだけのがこの作品にはあります。

きめ細かいディテールと脇を固める役者さんたちの力量のおかげです。
ウィレム・デフォーはもちろん、ミカエル・ニクヴィストも悪役として言うことはありません。
「どんなに、お金をかけても、脚本が良くても、音楽が良くても、やっぱり演じる人が嘘くさくては、すべては水の泡になる。あり得ない世界だからこそ余計に!」
以前、このブログでこんなことを書いてみましたが、やはりその通りだと確信しました。
こちらを参照して頂ければ幸いです2015秋ドラマ「エンジェル・ハート」香瑩(シャンイン)=三吉彩花 感想!⇒

しかし、この手の復讐ものでドーパミンを放出して刺激を得てしまうと、その刺激に依存するようになり、ドーパミン中毒になってしまうかもしれません。
なので、なるべく、「ジョン・ウィック」のようなヤバイ作品は、1年に数本だけにしてほしいと、願ったり、願わなかったりしてしまうのでした (;´・ω・)

では、なんへんです。

映画「ジョン・ウィック」なんへん:58

※近年観た同類(復讐ものではないけれど、闇の仕事人的な作品)作品での1番は、デンゼル・ワシントン主演の「イコライザー」です。なんへんは、60。ガン・アクション、カーチェイスと【動】の作品が「ジョン・ウィック」なら、「静」が「イコライザー」です。こちらもおススメです!

以上
Mr.なんへんでした。

   

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