「愛の不時着」を見るためにNetflixに加入してしまいました。
加入して3ヶ月。
確か初月は、1,320円だったのに、なんか気がついたら値上げになっていて、今は1,490円になった(;'∀')
う〜ん、どうしたものか!?
WOWOWにも加入しているし...、お金使い過ぎかな!?

しかも結局「愛の不時着」3話で離脱したし...(;'∀')
取りあえず、やめようと思った矢先、出会ったのがこの韓国ドラマ 「悪霊狩猟団 カウンターズ」 でした。(どちらも韓国ドラマですけど)

【ストーリー】
「人間に寄生して殺人を犯させ、被害者の魂を喰らう悪霊が蔓延するチュンジン市。そこでは、「カウンター」と呼ばれる悪霊狩猟集団(昼は麺物(ククス)屋の従業員、夜は悪霊と戦う正義の味方。特別な力を与えられ、カウンターと呼ばれる)が、不老不死を目的に死後の世界から逃げ出した悪霊を探し出して召喚するという任務を担っていた。」
【キャスト】
チョ・ビョンギュ、ユ・ジュンサン、キム・セジョン、ヨム・ヘラン他
韓国ドラマって、日本のドラマ(全9~10話)と違ってだいたい全16話くらいなんですよね。
"長え"と、思います。
だから、一瞬見るの躊躇します。
しかし、ストーリー的には、私の好きなジャンル(ホラー系アクション)だし、
1話見てつまらなければ見なければいいんだし...、と思い直し、視聴を始めました。

ところで、ドラマを見続ける決め手って、なんなんでしょうね。

・自分が期待していたストーリー展開になりそうかどうか!?
・ストーリー展開のスピード感!?
・以前からの出演者のファン
などなど、
いろんな要素がある中、やはり大きいのは、“魅力的なキャスト(演者、人物設定含め)”じゃないでしょうかね!?

単純に、もう少しこの人(人達)を見ていたい、見てみたい、という気持ちになるかならないか!?
そこです。そこ大事!

キャスト(登場人物)あってのストーリーですからね。
もちろん、登場人物に魅力を感じるかどうかは、人それぞれ
私が面白いと思っても貴方は別に..ってことはよくあることです。
その反対に、世間が絶賛しても、どうも自分の好みじゃないというケースも多々あるわけで。
例えば「愛の不時着」、主人公の女性が私はどうもダメでした。
そういうの、ありますよね。

そんな中、 「悪霊狩猟団 カウンターズ」 です。
主要登場人物は四人
この四人がなかなかに個性的で良いのです。
もう少し、もう一話、見てみようか!って、なるのです。
そして...、気がつけばもう7話、8話、あれよあれよという間に、っていう感じなのです。

【魅力的なキャスト】


まず、主人公となるソ・ムン(演・チョ・ビョンギュ)
幼いころに両親を事故で亡くした高校生のソ・ムンは、その事故が原因で右足が動かなくなり、杖を突いて学校に登校しています。そこで、親友でいじめられっ子のキム・ウンミン(キム・ウンス)、同じく親友(女の子)のイム・ジュヨン(イ・ジウォン)たちとの学生生活が描かれます。
この男女二人の親友、これが本当に普通の、どこにでもいそうな役者さんなんですよ。
いや、今の日本でこのキャストはないです!
絶対もっと整った容姿の(お二人ゴメンね)ジャニーズ風、〇〇坂風の男女二人の配役になる!
間違いなく。


でも、このドラマでは、「並み」なんです。そこがとってもイイんです!

親友(主人公も)がイジメにあうわけですが、韓国でもイジメが社会問題になっているのか、よく映画やドラマで描かれますが、このイジメもなかなか陰湿なのも良し(私好み)!
イジメ役の市長の息子も最低のクズ野郎で、ドラマ的にはそのクズっぷりがいい味を出しています。
ドラマ中盤以降は学園ものは影が薄くなり過去のトラウマと悪霊退治に話しは移っていきますが、最後にはちょっとした友情が描かれるなど、ホラーアクションに留まらないエンタテインメントに仕上がっているのが凄いところ!

四人のカウンター仲間、お次はアニキ的存在のカ・モタク(ユ・ジュンサン)
男性二人の主人公が甘いイケメンでないのも良し!
彼は、元刑事で、カウンター(悪霊を狩るお仕事)となる前の記憶を失っています。
ソ・ムンを一人前のカウンターにさせるために時に厳しく、時に優しく鍛え上げていくのですが、彼の(失われた記憶の)過去とソ・ムンが家族で遭遇した幼い頃の事故がリンクしていくストーリーも、ちょっと強引ではあるけれど、やっぱり目が離せなくなる展開に。
単なる悪霊退治ドラマではないってことですね。

女性は二人。一人はト・ハナ(キム・セジョン)
ガールズグループ「gugudan」の一員としても2020年の解散まで活躍したらしいですが、やや童顔風で可愛いらしい感じ(まさにアイドル風)を封印して、設定にある"若くして苦しい過去"を背負った女性をクールに演じ凄くハマっています。笑顔をほとんど見せない表情がとても良い!
一体彼女に何があって、なんで笑顔にならないのかって...!? 目が離せん!

さらに、彼女のアクション(そう、このドラマの見応えはアクションにあるのだ!)は、キレがあって見ていて爽快なんです!

ラストは、チュ・メオク(ヨム・ヘラン)
45歳(演者の年齢)。治癒能力を持つカウンターで、若いソ・ムンを気にかけ、母親のように接します。
この方の存在が、カウンターというマンガチックな設定にちょっとしたリアリティを与えてくれています。
先日(5月13日)開催された“韓国のゴールデン・グローブ賞”とも呼ばれる『第57回 百想(ペクサン)芸術大賞』で、このドラマで「助演女優賞」を受賞されていました。うん、納得。
なんとなく、日本の女優さんで言うと、柴田理恵さん風の容貌であります。彼女がいると安心するのです。

若年層向けの仮面ライダーや戦隊ものにおばさんのヒーローって出てこないですよね。
うん、こんなおばさんがカウンターかい!?って、なんとなくリアルでしょ。

さて、ドラマを見続けてきて最近思うのは、
面白いと思うドラマは、演者のバランスが良いということです。
(脚本・演出、音楽の要素はひとまず置いておいて)
バランスとは、
・男女のバランス
・年齢のバランス
・容姿のバランス、です。

かたよっているドラマってありますよね。
無駄にイケメン、美女ばかり、スマートな人ばかり、とか。
(もちろん学園モノなんかは若手に偏るのは仕方ないけど。ただし、そんな中でも色んな、個性豊かな容姿、体型の演者がいなければ、面白くないのです!)

最近の日本のドラマは、スマートな方々ばかり!だと私は思うわけです。
今やっているあのNHK大河だって、吉沢亮は主役だから良しとしても、江戸幕府末期の重鎮がどいつもこいつもそこそこ元イケメン、スマートな役者ばかりなんです。どうも嘘くさい!と、私は強く思うのです。

で、話しを戻すと、このドラマは、メインキャストの4人の個性が最高なんです!
年齢、個性がバラバラで、そこに愛のあるチームワークが生まれると、より親近感がわき、共感できるというものです。

あと言い忘れていましたが、悪役の個性もバラエティに富んで良いですよ。
学生からチンピラ、政治家から、悪霊と、どれをとってもカウンターに負けない個性の持ち主なのです。
悪霊に取りつかれた女性も一人。彼女がまたぶっ飛んでいて素晴らしいです。

話は、ちょっと「鬼滅の刃」を彷彿させるところがあり(そう言えばこのドラマも原作は漫画だっけ)、
例えば、人を殺してその魂をのみ込めば呑み込むほど悪霊としてのパワーが増すとか(鬼滅では、人を食えば食うほど鬼の力が強くなる)、主人公が多くの戦いや訓練を通して強くなっていくところとか、仲間の存在、家族の存在などなど、似通っている部分が多いのです。
しかし決して"パクった"と言うほどの事ではなく、後で考えてみれば類似点があるなぁという感じにすぎませんけど・・。
まったく違う部分は、政治腐敗、警察の汚職などといった現実社会の醜い部分を悪霊とリンクさせてストーリーを練り込んでいるところでしょうか。
そこはやっぱり汚職大国「韓国」と言う空気が反映されているなぁと感じます。
こういう展開が上手いですよね。韓国ドラマは!!

さて、私のお気に入りは、ト・ハナ(キム・セジョン)です。
ただのカワイ子ちゃんではなく(笑うと可愛いけれど)、目力がある。過去のトラウマを抱える女性と言う立場をその立ち振る舞いで表現できる役者さんです。アクションも決まってますし!
主人公ソ・ムンが大人に成長していく姿を追いつつ、同時に彼女がどう過去のトラウマを克服していくのかも、私は注目してみていました。
いや、正直に言えば、ソ・ムンとかどうでもよくて(汗)、ト・ハナを見ていたかっただけなのかもしれません...。ヘヘ(;^ω^)

あっ、でも忘れてはいけないのは、アニキ的存在のカ・モタク(ユ・ジュンサン)です。
日本の役者さんで言えば、映画「るろうに剣心」相楽左之助役の青木崇高さんかなぁ。
イケメン!!とかとは違う、熱くて頼りがいがあり、ちょっと気難しい感じのガテン系。
このポジションの役者さんが韓国には多いけど、日本にはあまりいないような気がするのは気のせいか!?
先にも書きましたが、日本ではどんどんスマートな役者さんが増えていって(ジャニーズ系から仮面ライダー役者まで)、物語に厚みが出ないっていうかなんというか。
ユ・ジュンサンさんの演技、それともちろんチュ・メオク(ヨム・ヘラン)さんの演技には、空想世界の物語の中に没入できる説得力があるんです。
それは、演技力もさることながら、見ていて納得できる"見栄え、風貌"も関係していて、そこが重要なんですよ!
スマートさだけじゃダメなんだ! 思い出せ、日本ドラマ!って感じ。

リアルな世界か薄っぺらな世界か、そこの境い目はやっぱり人物ですね。

とにかく、外出自粛でストレスがたまっているなら、ぜひその発散にこのドラマを役立ててください。
見終わった後、スッキリ!そしてちょっとほのぼの、涙ジワっていう感じのドラマですから。

では、久しぶりに"なんへん"いきます。

【悪霊狩猟団 カウンターズ】 :62

追伸 : あと、このドラマを見ていていつも思うのは、ククス食べたいぞってことです。



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