世の中には、何かを評価する際のやり方、方法がたくさんあります。
いわゆるランキングといったものです。
1位、2位といった単純な順位付け、例えば大手の週刊誌等が、投票・アンケート・調査によって様々なランキングを出しています。「好感度調査」とか「人気調査」「好きな俳優・女優ランキングベスト20」とかいうものですね。これらは一個人で出来るものではありません。
また、3つ星、5つ星なんていう「星印」評価、他には「ABC評価」などなど。
しかし、1,2位といった順位付けだと、評価したいものが千、一万と増えていった場合、間違いなく分かりづらくなります。貴方は753番目です、とか、2084番目ですとか…。何人中の何番なのかはっきり分かりませんし、その順位が良いのか悪いのかもはっきりしません。何より数えるのが大変です。なんとなく把握できるのは、せいぜい100位くらいまでではないでしょうか。
では、「星印」評価はどうでしょう?
“星3つ”です!というのはとても分かりやすくて良いのですが、さすがに評価が三通りしかないのはあまりにも大雑把、雑過ぎます。5つ星も同様!
で、ちょうどうまい具合に落ち着いたのが、偏差値風の数字の評価でした。
私の偏差値は60です。と言われたら、おお、良いですね~となりますし、42です!となれば、まだまだですね~と‥、そんな風に、ざっくりですが、しかし、ある程度雰囲気が掴めるのではないかと思ったのです!
順位ではないので、評価する数がいくら増えても問題ありません。1万でも100万でも、その“なんへん=へんさち”が「50」なら、その評価者にとっては“真ん中”と評価したわけですね。
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