映画「マイ・インターン」感想!デ・ニーロ&アン・ハサウェイ (ネタバレなし)

SnapCrab_NoName_2015-10-20_40o-00

基本、映画館に行くのは、“大画面でこそ”その楽しみが倍増する作品と決めておりますが、= SF映画、アクション映画、怪獣映画(;^ω^) とか。
それ以外でもたまに、映画館で観たいなぁって作品があります。

それが、今日観に行った「マイ・インターン」です。
現在、「映画.com」の注目作品ランキングで堂々第1位という旬な作品ですね!
(旬なものでないと、映画館に足を運ぶ気が失せてしまうので (;´∀`)

観に行きたくなった最大の理由は、ロバート・デ・ニーロです。
70歳を過ぎても精力的に活躍している大御所ですが、そんな彼が、今度は普通の会社員、しかもインターン(実習生)だって!?
なんか、面白そうじゃないですか(;´∀`)

世間ではどちらかというと『プラダを着た悪魔』の続編的な作品(宣伝文句もそんな感じ)としてとらえられ、アン・ハサウェイに注目が集まるわけですが、私の注目は、デ・ニーロです!

そして、もう一つ観たかった理由は、この映画の脚本・監督です。
私の好きな(かなりお気に入り)作品である「ホリデイ」の監督であるナンシー・マイヤーズでした。
ホリデイ」は、ケイト・ウィンスレットキャメロン・ディアスジュード・ロウジャック・ブラックの4人が繰り広げるロマンティック・コメディで、観終わった後幸せな気分にしてくれる(後味の良い)作品でしたので、今回も期待せずにはいられないと、そんな感じで観に行った訳です。
※「ホリデイ」観ていなければぜひ!(^^♪
————–
「マイ・インターン」
監督・脚本・製作 ナンシー・マイヤーズ
キャスト
ベン   :ロバート・デ・ニーロ
ジュールズ:アン・ハサウェイ
フィオナ :レネ・ルッソ (←久しぶりに見られてうれしかった)
————–

で、感想です。

難しいこと。例えば、女性の在り方や理想の男性像を新しく捉えなおした作品だとか、これまでの男女の価値観の逆転が最近のハリウッド映画のはやりだとか、監督の描きたかったテーマであるとかとか、そういう話は抜きにして。

観終わった後、とにかく頭に残っているのは、デ・ニーロの表情です  (´Д`)←こんなやつ
頭から離れなくて困っております (‘◇’)ゞ。
それほど、彼の表情のアップがこれでもかというくらい出てきます。気を付けろ(*_*;
しかも、笑顔と困った顔が交互に現れるのです。弱った、参った、困った時の独特の表情と、あまり似つかわしくない作り笑いや愛想笑い、そら笑い。そして、まばたき笑い!?(観た人ならわかります)
とにかく顔に深く刻まれたしわがいろんな線を作っていろんな表情を作り出すのです。
いや、ロバート・デ・ニーロの表情は凄いです!

対するアン・ハサウェイ。さすがアカデミー賞女優だけあって、デ・ニーロに負けないいろんな表情を見せてくれます。
嬉しい顔、困った顔、戸惑った顔、苦悩する顔、泣き顔、そのすべての顔がチャーミングで観ていて飽きさせない表情なんです。

と、いうことで、「マイ・インターン」は、この二人の”顔”を見て純粋に楽しむ映画です!
ホントに楽しめます!

ストーリーは、どんなジャンルと呼べばいいのか、ちょっと難しい作品です。
サクセスストーリーというわけではなく、ラブコメでもなく、強いて言うなら、ライフストーリー!生き方を描いた作品なのかなって思います。でもそこは決して重苦しくなく、軽いタッチで描いていきます。
それができるのが、監督ナンシー・マイヤーズさんなんですね!

そして、この作品を観た後の感じ方は、今現在自分がどんな環境に置かれているかによって全く変わってくると思います。

今現在、バリバリ働いている女性の方には希望を!
また旦那さんやお子さんとの関係にいろいろ悩みを抱えている方にとっては、シンパシー(同情・共感)を!
そして、リタイアしたシニアの方が観たら、勇気を!

そんな感情をもたらしてくれる。とにかく、すべてが前向きな・ポジティブな映画になっています。

ただし、逆にそこが物足りない部分ではあります。
初めに、この映画の紹介として『プラダを着た悪魔』の続編的な作品と宣伝されていると書きましたが、あの作品とはそもそも監督も違うわけで(セックス・アンド・ザ・シティを手掛けたデヴィッド・フランケルが監督)悪魔のような最悪の上司のメリル・ストリープ(的敵役)は登場しません。
すべての登場人物はみんないい人達ばかり。嫌味な奴、ずる賢いやつは一人も登場しないので、ちょっと拍子抜けするくらいです。(だから主人公も闇雲に戦う女性ではないのですね)

それでも、人生には(アン・ハサウェイや脇を固める若者達には)いろんな悩みがあるわけで・・。
この映画は、それをどのように乗り切るのか、決断するのかを、人生の大先輩であり、大人の男(ジェントルマン)であるロバート・デ・ニーロと一緒に考え、悩み、共有し、教わることができる。そんな体験ができる貴重な映画なんだと思います。

では、映画「マイ・インターン」”なんへん”です。

映画「マイ・インターン」 なんへん:58

※観終わった後、とにかくデ・ニーロの表情が頭から離れなくて困ってしまった(笑)

 

SnapCrab_NoName_2016-2-20_0o-00

■ 追伸:一番気に入ったシーンを書くのを忘れました。
サンフランシスコのホテルで、アン・ハサウェイの悩みをロバート・デ・ニーロが聞く場面で。
アン・ハサウェイが置かれた状況にすっかり参ってしまい疲れて眠ってしまったあと、テレビから流れているクラシック映画(ジーン・ケリーが出ていたので“雨に唄えば”かな?)を見るともなく眺めていたデ・ニーロが薄っすらと目に涙をためるシーン! 何を想っての涙なのか・・・、ちょっとジーンときてしまいました。私の中のベストシーンでした!

以上
Mr.なんへんでした

   

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です