春ドラマ『お迎えデス。』感想!見所は福士蒼汰の憑依と土屋太鳳の生足キック!

期待度★2つのドラマ『お迎えデス。』見ました!

"春ドラマ"で、気軽に見られるドラマを探しているのですが・・(^^ゞ

例えば前クール(冬ドラマ)でいえば、小泉孝太郎主演の『警視庁ゼロ係』とか桐谷美玲さんの『スミカスミレ』みたいな・・(;^ω^)

笑って、ちょっと泣けて、物語そこそこ面白くて、でも、別に1週くらい見逃してもたいしてダメージ受けないみたいな・・(;^ω^)
そんな一話完結型の気楽なドラマ!
(そうは言っても、きっと来週も見ちゃうんだろうなぁっていうドラマ!('◇')ゞ

そんな"都合のいいお手軽ドラマ"
・・、
・・・、

ありました!

漫画原作のドラマ化を得意とする"日テレ土曜夜9時枠"。
この「枠」は、結構な確率で私に"都合のいいドラマ"を提供してくれています!(;^_^A

笑って、
ちょい泣けて、
物語そこそこ面白くて、
1週くらい見逃してもたいしてダメージ受けなくて
一話完結型の・・・!!

『お迎えです。』は、そんなドラマでした!

原作は、田中メカ。(変な名前(^^ゞ)
1999年3月号から2002年3月号にかけて『LaLa』(白泉社)にて連載されていたらしい。まあまあ古い作品ですね。現在、同じ『LaLa』(白泉社)で連載再始動しているようですが・・、
しかし、日テレ土夜、一体どんな基準でドラマ化する漫画を選んでいるのでしょうか!?

怪物くん、妖怪人間ベム、地獄先生ぬ〜べ〜、そして、ど根性ガエルなどなど。
古き良き時代の名作漫画のドラマ化!
だけじゃないのね(^_^;)

さて、取りあえずあらすじを。

――… 理系の大学生 堤円(つつみまどか)(福士蒼汰さん22歳)は、感情希薄な論理型思考人間。ある時、彼の前でじいさんと格闘するピンクのウサギ(鈴木亮平さん33歳)が見えてしまう。実はじいさんはすでに亡くなっていて、本来ならこの二人は見えないはずなのだが・・。二人をじっと見ている円に、ウサギは「お前、俺たちが見えるのか?」と驚かれ、ピンクのウサギは死神だと名乗る。

ありえないものが見えちゃった大学生・堤円は、当初はその論理型思考で彼らを否定するが・・・。死神と彼の相棒のゆずこ濱田ここねちゃん(12歳)に引き込まれ、幽霊の未練を解決して成仏させるアルバイト要員として働くことに。

普通、人は死ぬと成仏するはずなのに、この世に未練があると、成仏することができずにこの世をさまようことになってしまう・・・。アルバイトの先輩・阿熊幸(土屋太鳳さん21歳)にしごかれながらも、彼だけの特殊能力“憑依”で死者たちの未練を次々と解決していくのだが・・、円と幸はお互いに触発されお互いに無いものを補いながら、「生きていく」とは何かを学び、共に成長していく!…――

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このドラマ、あらすじやキャストの面々を見て、つまらなくなる要素が少ないと感じましたが・・、第1話は意外と真面目で手堅いドラマでした。

《主役》は今旬な若手役者さんお二人!
福士蒼汰さん。
スマートで爽やかで圧がない。
演技はややぶっきらぼうで感情が見えにくい、だけどそれが妙に落ち着いた雰囲気を漂わす。22歳よりもう少し上の感じがします。
それと・・、なんか・・、彼からは、生活感が感じられない・・!?
だからファンタジー系のドラマ(映画も)は似合っているのかも(;^_^A

理系人間の設定はハマるかと思いますが、憑依された時が勝負ですね!
きっといろんなタイプの人間に憑依してそれを演じなければならないでしょうから!
コメディドラマではありますが、まさかここで、彼の演技力が試されるとは!?
福士ファンも、そうでない人もここは見所ですね(;^ω^)

対するは、やや目尻が上がっていつも怒っているみたいな目付きをする土屋太鳳さん21歳。
TBSドラマ『下町ロケット』では父親に反抗的な娘役。
映画『るろうに剣心 京都大火編』では殺陣を披露。
日本女子体育大学の舞踊学を専攻しているだけあって、いかにも運動神経が良さそうドラマの設定キャラ❝感情むき出しの猪突猛進女子❞にピッタリです(^^ゞ、

一部ネットの感想で、
“ショートパンツ生足の土屋太鳳に蹴られたい”という意見が!(^。^)
おぉ!なるほど、そういう見方もあるのか!?(;^ω^)
って、妙に感心!確かに、かなりいい蹴りしてました!

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(私は蹴られたくないです(^^ゞ)

そして、第三の主役。ナベシマ(ピンクのウサギ)役の鈴木亮平さん33歳。

演じる役柄によって太ったり痩せたりするのは有名な話!!
・映画『HK/変態仮面』では、主役の色丞狂介役を演じるため、体重を一度15kg増量!
・ドラマ『天皇の料理番』では、主人公の兄で病弱な周太郎役を演じるため、体重を20kg減量!
・映画『俺物語!!』では、巨漢の主人公、剛田猛男役を演じるために体重を30kg増量!
デ・ニーロ張りですね(^^ゞ
彼が、ピンクのウサギの着ぐるみを着る。ピンクのウサギに何の意味があるのかよく分かりませんが、まあそんなことはどうでもいいです(^^ゞ

要は、演技達者な鈴木亮平さんがコミカルな役を真剣に演じるということに価値がある!

こういうファンタジー系のコメディドラマであればあるほど、おバカなドラマであればある程、絶対、上手い役者さん。成り切れる役者さん。旬な役者さん。である必要があると常々思っていて、でなければ、もともとウソの話。ウソの世界が、ますます嘘くさくなって、わざとらしく、しらじらしく、どうしようもない作品になってしまうと・・。

そして、ピンクのウサギの相棒ゆずこ役に濱田ここねちゃん(12歳)。この子役さん知りませんでした。最近の子役はみな演技が上手なのはいいのですが、あまり前面に出過ぎると(有名になりすぎても同じ(-_-;))うるさく感じてしまいます。
その点、ここねちゃんは新鮮でいいです(私は)!
しっかりもののゆずこがナベシマに冷静にツッこむ!それに普通に答えるナベシマ。この凸凹コンビのやり取りはちょっと可笑しく、愛嬌がありますね(^-^)

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そして、第1話のゲストは、伊藤四郎さん(78歳)に菅野美穂(38歳)さん。ゲスト、気合が入っています!
娘(菅野美穂)の結婚に反対したまま突然死してしまい、それが心残りで成仏できない父親(伊藤四郎)という設定でした。
まあ、成仏できない理由がありきたり(安易)で、ラストの展開が読めてしまうのが少し気になるものの、総じて安心して楽しく見ることができました。

どちらかというと、成仏させるというミッションを通して、主人公の二人の成長物語がメインでいくのでしょうか!?

しかし、安心して楽しく見ることはできましたが、もう一つ何かが足りないような
なんか、物足りない・・!?

そこに、アクセントとして、もう一人成仏できない門脇麦さん(23歳)の存在(どこに焦点が合っているか一瞬分からない彼女の眼差し!幽霊役にぴったりかな)彼女と円の関係は!?

プラス、49日を過ぎたら“怨霊”と化してしまうという設定はいいですね!(それがなければ緊張感ゼロ!でした)これは原作通りなんでしょうけど・・("^ω^)
あっ、あと、"あの世"の世界の「一課」と「二課」というのも分かりやすい(^^;

とりあえず、第2話見てみます。

それでは、なんへんです。

春ドラマ『お迎えデス。』第1話 なんへん:54

成仏できない理由次第でいかようにも・・。ゲストが楽しみなのは、1話完結型ならではの楽しみですね!( `ー´)ノ

こちらは原作↓

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以上
Mr.なんへんでした。



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