2016冬ドラマで一番面白い『警察・推理もの』ドラマは!?

目 次

『警察・推理ものドラマ』
相変わらず今クールも多いですねf(^^;!

そんな中、2016冬ドラマで一番面白い『警察・推理もの』ドラマは!?
というタイトルにしてみました。

いやいや、そんなの皆好き嫌いがあってどれが1番って決められんでしょ!!(;'∀')、
と、思いますよね。

ハイ!その通りです(;^ω^)
ここはもちろん、独断的私的意見感想です。

各ドラマも半分までやってきて、自分の好みがわかってきました・・。

面白いドラマとは!?

でも実は簡単なんです!!
2016【冬ドラマ】警察・推理ものドラマの中で、どのドラマが自分にとってのNo.1かは!?

どれも似たようなドラマであり、マンネリドラマであるなかで、結局、自分にとってのNo.1ドラマは!?、
録画してまでも見たいと思うかどうかです!

当たり前というか、単純な話ですみません。しかしこれ以外ないです。

もう見なくなった、というのは論外です。そのドラマはつまらなかったということですから。

しかし、見たいと思う中にも、順位付けがあります。

"リアルタイムで見たいか!?"、それとも、"録画でもいいか!?" です。

もちろん面白い(見たい)順位は《 リアルタイム>録画 》
と、なります。基本は!ただし、ここは微妙なところもあります。

本来は、リアルタイム>録画 ← こうなんですが、
実際は、どちらも甲乙つけがたい時なんか、
「録画すると多分見ない」→「ならば、録画しても絶対見るドラマをあえて録画しておく」
そして、多分録画してしまったら後で見ないだろうドラマをリアルタイムで見てしまおうと。
そういうタイプのドラマありませんか!?
私はあります。その手のドラマ。ここが難しいところ。

しかし、そんなことを考えるまでもなく、いち早く見たいドラマがあれば、それが一番面白いドラマということになりますけど!!

面白いドラマに客観的な指標ってある!?

さて、もう一つ。“面白いドラマ”の客観的な指標としては、視聴率があります。
高視聴率のドラマは多くの人が見ているわけで、単純に“面白い”と言えるのかもしれません。

しかし、これも微妙な指標で、
例えば、CDセールスが1位を記録している楽曲が多くの人が聞きたい(好きな)曲だとは限らないですよね。
特に、AKB商法や一部ファンの組織買いがあるからです。
同様に、人気俳優、タレントさんが多数出演しているドラマであれば、ドラマ自体の面白さに関係なく、その基礎数字は高くなるのだろうと思います。

もしも!?、『警視庁0係』の主役がKAT-TUN亀梨和也君で、『怪盗 山猫』の主役が小泉孝太郎さんだったら、数字はどうなっていたでしょうか?

まあ、それは知る由もないですけど・・("^ω^)

ということで、平均視聴率13%のドラマと9%のドラマを比較して、13%のドラマの方が面白いとは一概には言えないと・・("^ω^)

ただし、この視聴率。使い方によってはドラマの“面白さ”の指標になります。

それは、同一番組内での視聴率の推移です。
初回は期待や物珍しさ、怖いもの見たさ《SMAPの草剪さん主演ドラマ『スペシャリスト』はかなりタイムリーな話題が初回の視聴率を盛り上げたと思いますf(^^;)》も手伝って、数字が盛られることもあります。

で、2~3回目にはそこそこ自分の中で評価して、4回目を向かえる頃には、そのドラマを見続けるかどうか(面白いと思うかどうか)大勢は決していませんか。
今はもっと早く判断を下しちゃいますかね(;^ω^)


では、ちょっと様子を見てみましょう ↓

2016【冬ドラマ】警察・推理もの《視聴率》推移です!

SnapCrab_NoName_2016-2-22_3o-00

現在見ている「警察・推理もの」のドラマは上記6本
(多い!(・_・;) 『下町ロケット』は参考のため掲載

※6本の2月22日現在の平均視聴率を見てみましょう。

ドラマ  (テレビ局)/ 平均視聴率
① 『相棒 season14』(テレビ朝日)14.4%
② 『スペシャリスト』(テレビ朝日)13.3%
③ 『科捜研の女15』(テレビ朝日)11.4%
④ 『ヒガンバナ』 (日本テレビ)10.4%
⑤ 『火村英生の推理』(日本テレビ) 9.4%
⑥ 『警視庁ゼロ係』(テレビ東京) 6.7%

さすが!『相棒』です!
反町隆史さんの相棒が視聴率低迷とか何だかんだ言われても、そこは安定した力をみせつけております。

で、"視聴率推移"を見ながらこれまでのドラマの感想を・・、

①『相棒 season14』

season14後半第1話で16.7%を叩き出した後、急降下↓、しかしその後は持ち直して、上がって下がってまた上がる展開。実はこれなんです。強いドラマって!
そりゃマンネリかもしれませんが、その時間にチャンネル合わせられるのなら、つい合わせてしまうというドラマ。
それが『相棒』なんじゃないでしょうか。

"脱ワンパターン"を目指して「相棒役」を交代させていくも、最近、事件の質・パワー不足が気がかりです。

※参考のために掲載した昨年1番の大ヒットドラマ『下町ロケット』だって、常に右肩上がりだったわけではありません。上がって下がってを繰り返した後にブレイクしました。

③『科捜研の女15』

で、『相棒』に常に2~3%差をつけられていますが、『科捜研の女』もこのパターン。
ドラマの展開はワンパターンですが、下がっても下がりっぱなしでは終わらない。
常に固定ファンに支えられています。

必ずドラマの真ん中あたりで一度怪しい人物が浮上し事件解決に向かうも、残り10分位でどんでん返し。
そこには、「科学=証拠は嘘をつかない」を信条とした筋書きがキッチリ描かれるので、見終わった後の納得感は一番あるかも・・("^ω^)

※ 大好きなアメリカの犯罪捜査ドラマ『CSI:科学捜査班』より開始が1年も早いとは驚きです!
主人公・榊マリコを演じる沢口靖子さん(50歳)と土門刑事役の内藤剛志さん(60歳)のコンビは安定感抜群。
舞台を江戸時代にして時代劇としても何の違和感もなし!(;^ω^) ですよね!?

②『スペシャリスト』

初回はあの解散騒動翌日だったため、普段ドラマに興味のない人もついチャンネルを合わせてしまったのではと想像できます。が、その後は安定した視聴率推移

主人公宅間善人(草彅剛さん41歳)の決めゼリフ “分かるんですよ、だって10年入ってましたから”が、それちょっと強引だよね!!っていう時もあるものの・・、終盤に二転三転するストーリー、犯人を絞り込んでいく時のテンポも良く、後味スッキリ感が良いのかなぁと思います。

上司にあたる南果歩さん(52歳)筆頭にコンビを組む夏菜さん(26歳)や芦名星さん(32歳)、平岡祐太さん(31歳)がいる『特別捜査係』も何気にまとまってきて、ストーリーを邪魔するような意味のないおしゃべりも最小限に抑えられて事件解決に集中できるようになってきました(私は刑事か!?(^^ゞ)。

こうして、主役・脇役・ストーリーが安定してくると固定ファンが付いて視聴率も安定してくるのですかね。

④『ヒガンバナ』

主人公 来宮渚(堀北真希さん27歳)のセリフ “シンクロしました!”
このドラマの一番の見せ場になるはずが、どうにもストーリーのテンポを崩しているような気がしてなりません。
それと、女性刑事だけで構成されている捜査第七課、通称「ヒガンバナ」チームですが、無駄な掛け合いが多いのでいまいちストーリーに入り込めない(;´・ω・)

どうせなら、もっとコメディタッチにしてしまえばいいのにと思ったりして・・。

でも、来宮渚の関わる事件とそのトラウマがやたらシリアスなので・・、そのストーリーだけ完全に浮いています。
そういう計算なのでしょうが・・、どう感情移入していいのやら、6話まで来ても、分からず!
せっかくの檀れいさん(44歳)とのコンビもいまだに落ち着かない感じ。

ここまで来たら事件の謎を知りたいとは思うものの・・、DAIGO(37歳)が謎のカギを握るとなると、その演技力から見る"気力"がァ・・("^ω^)

視聴率も徐々に落ちているところをみると、やっぱり、もうひとつドラマにシンクロできません(*´▽`*)ということか!?

⑤ 『臨床犯罪学者 火村英生の推理』

『ヒガンバナ』とシンクロするかのように、視聴率が下降気味(;´・ω・)
今クールで一番謎解きが面白いドラマなんだけどなぁと思いつつ。

主人公火村英生(斎藤工さん34歳)と、推理作家・有栖川有栖(窪田正孝さん27歳)の関係もここにきてしっくり来始めていい感じなんだけど・・。
特に7.5%と最低となった第6話なんかは続き物(前編・後編)ですが、事件から容疑者の登場、トリックの謎解きまで映像も凝っていて展開もスピーディーなので次回がとっても楽しみなんです。

ただ、優香さん(35歳)もだけど、山本美月さん(24歳)が一人演技浮いていると感じてしまいます。重要な役どころだけに惜しい!

視聴率低迷の理由は、ズバリ!
本格ミステリーというジャンルはじっくり見たいところ。なのに・・、
月曜仕事始めのサラリーマン(大人の男たち)にとって、番組終了が11:30というのは、いかんせん遅い!(-_-;)

~このドラマ、スタート時間は、美しくない~

※-3/19up- ラストスパートの9話から最終回、ドラマのテーマが変わったのか、ちょっと残念な展開になってきて・・("^ω^)、なんへん55まで下げました。
それについての詳しい記事はこちらをお読みください
⇒ 『臨床犯罪学者 火村英生の推理』第9~最終回感想《加筆あり》 この世に美しい犯罪など存在しない!?

⑥ 『警視庁ゼロ係』

視聴率は低空飛行ですが、グラフを見て頂くとお分かりの通り、『相棒』や『科捜研の女』と同じく上がったり下がったり。
うん、これは固定ファンを掴んだのではないですかね(ちょっと強引だけど)。
といっても、もう次回が最終回

惜しい ('◇')ゞ

"打ち切り"か? なんて話も出ていますがどうなんでしょう。
この金曜枠はこれまで全8話でしたもんね!?

以前このドラマを"今冬一番の刑事「相棒」ものドラマ"という記事を書きましたが、その感想はここまで見てきても変わりません。
⇒2016【冬ドラマ】警視庁ゼロ係 感想! 今冬一番の刑事「相棒」ものドラマ!
小泉孝太郎さん(37歳)と松下由樹さん(47歳)のコンビはやっぱ最高です!

松下さんのセリフ→"警視殿、タメ口叩いてよろしいでしょうか!?"と一応お伺いを立てた後にまくしたてるセリフが小気味良い。これがこのドラマの"決めゼリフ"です。

"おまえに女のわびさびが分かんのか!? このイチゴ野郎~!!"ってね^^;

このスッキリ感ですね(;^ω^)

6本のドラマの中で、唯一、笑いもありの警察ものドラマ。
シリアスものばかりだと疲れます(;´Д`)

あとはなんといっても、主人公のKY警視 小早川冬彦のキャラと演者である小泉孝太郎さんが一心同体。
★杉下右京=水谷豊
☆古畑任三郎=田村正和
そして、小早川冬彦=小泉孝太郎(認知度では太刀打ちできないけど)
それでも、適材適所とはこのことです!

また、警視庁杉並中央署生活安全課に設置された「なんでも相談室」通称“ゼロ係”と呼ばれる部署のメンバーも個性豊かで、キャラが一人一人立っています(個性が確立されて光っている)。
そこがいい。

もちろん、事件も決して手抜きはしていません。
時間帯と役者さんから視聴率はこんなものかもしれませんが(失礼)、もう1クールは楽しみたいドラマです!

さあ、では・・!
2016冬ドラマで一番面白い『警察・推理もの』ドラマは!?

要するに、もし同じ曜日、同じ時間帯で6本のドラマが同時に放送されたら私は何を見たいか!!
ってことです。
見たいってことは=面白い!シンプルにいきましょう ( `ー´)ノ

なんへん.com恒例の"なんへん"で勝負!(すべて第6話時点での"なんへん")
むろん、数字が高い方が見たい(面白い)!

1位 『警視庁ゼロ係』(6) なんへん:60
2位 『火村英生の推理』(5)  なんへん:59
3位 『スペシャリスト』(2) なんへん:58
4位 『相棒 season14』(1) なんへん:57
5位 『科捜研の女15』(3)  なんへん:55
6位 『ヒガンバナ』(4)  なんへん:52

※( )内は、平均視聴率順位

皆さまの評価はいかがでしょうか!?

※ちなみに知り合いは、1位『ヒガンバナ』でした (汗;・∀・)ゞ

以上
Mr.なんへんでした。

=======================
2016【冬ドラマ】『警察・推理ものドラマ』関連記事 ↓

 

2016【冬ドラマ】『ヒガンバナ』VS『スペシャリスト』感想!面白いのはどっち!?

⇒ 「相棒14」視聴率下落は誰のせい? 2015年テレビドラマは不作の年!?

2016【冬ドラマ】警視庁ゼロ係 ~生活安全課なんでも相談室~感想! 今冬一番の刑事「相棒」ものドラマ!

2016【冬ドラマ】臨床犯罪学者『火村英生の推理』感想~この犯罪は美しくない~

『スペシャリスト』第9話感想 《草なぎ剛という役者について》

=======================

 



おすすめの記事