マツコの知らない世界 「板橋チャーハンの世界」チャーハンはパラパラからしっとりへ!

マツコの知らない世界

マツコとゲストの本音のガチバトル!

言わずと知れた、4年前に深夜帯で始まったトークバラエティ番組ですね。
昨年から毎週火曜日 21:00 からのゴールデンタイムへ昇格しました。だいたいゴールデンに昇格すると、レギュラー出演者が増えたりして自爆する(つまらなくなる)のですが(^_^;)、その基本スタイルは深夜とほとんど変わらず
この時間帯では珍しくマツコとゲストと2人だけという“サシ”トークスタイル。二人だけって、今時珍しいというか、他に何かありましたっけ?

マツコ(敬称略で)がいればもう他誰もいらないというね・・。

マツコのキレのある切り返しトークを存分に味わえる番組です(逆に他にいると邪魔になります)。

よく聞いていると、そんなに毒舌というわけではなく、普通の感想をしゃべっているだけなんですけどね。

ただ、“間”がいいというか・・、「あっ、ここツッコまれるぞ!」という場面で必ずツッコんでくれるのが好きなんですよね。
それと、好き嫌いははっきりしていて、かなり自分の好き嫌いを主張するのですが、決して相手を上から批判しない(イヤな気持にさせない独特の話術を持っている)のも皆に好かれる要因かと(まあ、皆に好かれているかどうかは知らないですが・・)(;一_一)

たまにいろんな角度から比較される今は亡きナンシー・関さんも独特の観察眼で有名でしたが、毒舌・辛辣という点では、圧倒的にナンシーさんのほうが上手でした。ただ、お二人とも“ああ分かるわ~、それ。分かるぅ~!というような、こちらが言葉に出来なかったけど、なんか薄々感じていたことを巧みに言葉にしてくれる(た)ところは通じるところがありますね。

さてさて、話が脱線しました。
今日の本題は、「マツコの知らない世界」

チャーハン!

それも、「板橋チャーハン」!?

ん!? 板橋チャーハンって、なに?

と思い、気になって見てみました。いや、「板橋チャーハン」と言う種類があるわけではなく(薄々分かってはいましたが(;^ω^))、
本日のゲストである「2150食を食べ回った喫茶店オーナー山本晋(すすむ)さん」いわく、
"チャーハンは板橋である"と。ただそれだけでした (^_^;)

そういうわけで、要するに美味しいチャーハンのお話し。

しかし、今日は見てよかった!(いや、結構見てる方ですけど・・・("^ω^)、

何が良かったかっていうと・・・、

近年、チャーハンの誰もが知るおいしさのポイントといえば、“パラパラ

しかし、それに異論を唱える男が登場

それが「2150食を食べ回った喫茶店オーナー山本さん」
いわく、パラパラチャーハンは美味しくない!

チャーハンはしっとりに限る!!

なんと、そんなことテレビで言っていいのかい!?

すると、マツコも激しく同意し、"私も不思議に思ってたのよ、なんでパラパラチャーハンが正義みたいになってるの?"

便乗して申し訳ないですが、実は私もそう思っていた一人であります!
これを“わが意を得たり”と云わずしてどこで言う!って感じです。
だから、今日は見てよかったなと。
なんか、ずっと心の奥底にしまっていたものをようやく吐き出すことができた!みたいな・・。いやまあ、そんなたいそうなことじゃないですけど・・(^_^;)

マツコの疑問なぜ、今の日本のチャーハンは、パラパラチャーハンが正義になったのか?)に対して、「2150食を食べ回った喫茶店オーナー山本さん」の分析は、"家庭でチャーハンを作るとご飯が固まりに"、それで主婦の方達が、"パラパラにしたいという願望が生み出した幻想"なんではないかと。

"パラパラにしたいという願望が生み出した幻想"なんではないか!!

名言飛び出しました~!という体で。それに対してマツコ少し失笑気味に・・(;´∀`)
"でも、まあ主婦の力って凄いですね、それでもはや、パラパラ至上主義になっちゃったわけですからね!"

私の分析では、主婦の方々の幻想もあるかと思いますが、元凶は、もうひとつ!フジテレビで1990年代後半放送していた人気番組「料理の鉄人」にあるのではないかとにらんでおります(ー_ー)!!。ここに登場した「中華の鉄人」陳建一(ちんけんいち)さんや周富徳(しゅうとみとく)さんが、圧倒的な火力と鍋のあおりを駆使して米粒がパラパラになっていくチャーハンを見て、ああ、これが本物のチャーハンというものなのかぁ~、と、いたく感動したのを思い出しました。

あれからですね。
私が中華屋さんでチャーハンを注文した際、周りに“やっぱチャーハンはパラパラじゃないとね~”とかうそぶいていた(偉そうに大きなことを言う)のは・・。別にそんなにパラパラじゃなくてもよかったんですよ。ホントは。。(^_^;)

あっ、また話が脱線してしまいました。

で、「2150食を食べ回った喫茶店オーナー山本さん」が、
町の中華屋さんで出会った"しっとりチャーハン"が、「板橋」に多かったと。そういうことなんです。

基本は、町の中華屋(=町中華)さん(個人営業の)と言うところがポイントです。
決して、高級な中華屋さんではないというね。

しっとりの聖地 それが板橋!

そして今夜、しっとりチャーハンに取りつかれた男の呼びかけにより
板橋 町中華の眠れる獅子、板橋のしっとりチャーハンのお店5人の神が集結!?
マツコにチャーハンをふるまったのです。

1. 板橋区下赤塚駅「ふなせ」 しっとりチャーハンの神様 チャーハン550円 卵・チャーシュー・ネギと具材はシンプル
チャーハンはコメを食べる料理である!
このコクがパラパラチャーハンにはないのよ!とマツコ

2. 板橋区志村坂上駅「丸福」 お年寄りに優しい薄味 チャーハン600円 しっとりしたハムの味が特徴 最後にグリーンピース 水分の多いみずみずしいチャーハンにマツコもびっくり。どうしたらこんなにみずみずしくできるのかしら?

3. 板橋区役所前駅「中華料理まるよし」 チャーハン550円 ナルトが鮮やかしっとりチャーハンの原点
ナルト!!こちらは、炒めるときにスープを足すことで独特の深みを出している(ラーメンと同じスープを使用)

4. 板橋区大山駅「中華料理 丸鶏」 チャーハン 600円 チャーシューの破壊力
チャーシューとご飯が1対1の割合で投入! レタスチャーハンのレタスの量も半端ない(奥さん手製のアイスコーヒー付き)城咲仁さんのご実家と言うことでした

5. 板橋区新板橋駅「中華料理 龍王」 キムチチャーハン 650円 働く男のガッツリチャーハン
味に波があるのも町中華の醍醐味 キムチを入れることでしっとり感と酸味が引き立つ!酸味がイイわね~とマツコも絶賛。さらに、ここはサワーが一杯180円。マツコがもう200円にしてあげようよ~と店主に提案

マツコが一言“私チャーハン好きみたい” (^O^)

あぁ、もうここまでくると、無性にチャーハンが食べたくなってきます!(^^ゞ

そこで、

家で食べられるしっとり冷凍チャーハン ご紹介!!

「2150食を食べ回った喫茶店オーナー山本さん」おススメですので、これは“板橋しっとりチャーハン”に近いのじゃないかという冷凍チャーハンが下記3つ

1.バランス抜群のしっとり感 「ニチレイ 新・本格炒め炒飯」297円

2.舌に絡まるチャーシューのコク 「マルハニチロ あおり炒めの焼豚炒飯」 285円

3.町中華に最も近い冷凍チャーハン 「UCCフーヅ 冷凍炒飯」 248円

最後のUCCフーヅ 「冷凍炒飯」は、マツコも絶賛!
“いや、これ、店で出している所あるんじゃないのぉ~”と。

いやいや、気になりますね。
UCCフーヅって、あのコーヒーのuccなんですね。へ~(^^ゞ
近くのスーパーに置いてなければ、なんとAmazonからも購入可です。(さすがAmazon、なんでもありだな(^_^;))

ucc fried rice

⇒ 270gのものが278円、1kgもあって、こちらは1,009円です。
機会がありましたら、いつか食レポートお届けしたいと思います。

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以上
Mr.なんへんでした。(^^ゞ



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