女優蒼井優は、憑依型の女優さんだと言われています(多分)。
映画やドラマの役柄(登場人物)が乗り移ったかのような演技をするタイプの役者さんですね。
例えば、樹木希林さんや大竹しのぶさんとかね。
こういう役者さんの映画やドラマを見るのは非常に疲れますが、
“楽しい”です。
蒼井優を見ているのではなく、蒼井優が演じている女性の物語にどっぷり浸ることができるから。
物語の世界に入り込んでいく感覚。
これと対照的なのが、
物語の登場人物を演じるタイプの役者さん
乗り移るのではなく、演じる。
つまり、役者さんの個性が上回り、役者>登場人物となる。
例えば(女性なら)、
石原さとみさんとか米倉涼子さんとか(多分)。
その役者さんのファンであれば、彼・彼女をじっくり楽しむことができれば
それでよし!となるわけです。
もちろん、どっちがいいとか優れているというものではありません。
その作品によって、ジャンルによって、求められるものが違うと思いますから...。
ミッションインポッシブルのトム・クルーズ(唐突ですみません、)
あんな荒唐無稽な物語だからこそ、人間離れした(いい意味で)オーラを放つトム様でないと
成立しないというものです。
さて、なんで蒼井優さんなんだっけ。
そうそう、5日に女優蒼井優(33)と南海キャンディーズの山里亮太(42)さんが結婚したというニュースが飛び込んできましたね。
第一報はスマホの画面を通してでした。
タップもしていないのに、画面に「速報」として結婚のニュースが出ていたのです。
え、本当!?
って、なりますよね。
ウソじゃないだろうけど...、
男としては、正直、納得いかないというか...、
うらやましいというか、
なんかね...、
なんだかね...、
・・、
っていう感じ。
女性はこの一報を聞いてどう思うのだろう?
どう感じるのでしょう?
と、思ったりしながら、昼過ぎには忘れていました。
その後、夜のニュースで(報道番組ですけど)会見の模様を見て
速報時に感じた違和感、モヤモヤが、消えていったんですね。
なんか...、納得しました(私が納得しなくても別に何でもないけれど)。
山ちゃんのリアクションや切り返しはまあ想像できたわけですが、
女優蒼井優さんが、本当に、幸せそうなんで、
まあ、二人で並んだ時の違和感はハンパなかったですけどね...(;^ω^)
でも、あぁ、良かったね、うんうん、良かったんだね。
と、やや、やけくそ気味に、そう思ったんです。
人の幸せを素直に受け入れるって、かなり難しいというか、
ハードルが高いわけですが、
蒼井優さんの幸せそうな笑顔がそのハードルをぐっと下げてくれたような気がします。
いや、多分...(;^_^A
さてさて、しかし、今後女優蒼井優さんは、南海キャンディーズの山里亮太の「嫁」という
レッテルが貼られるわけです。
はじめに戻ります。
憑依型の女優として、これまで純粋に、登場人物になりきっていた彼女が
今度私たちが彼女を見た瞬間、
当然、山里の"妻"として見られるわけですね。だから何!?って感じかもしれませんが、
なんか...、どうなるんだろうな。。という感想になりました。
以上