2016【冬ドラマ】TOKIO長瀬智也主演『フラジャイル』感想!“僕の言葉は絶対だ!!”

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『フラジャイル』第1、2話を見ての感想を。

まず、第2話で俄然面白くなってきました!!

私は見続けます!

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第1話(1/13)は、裏番組にあたる『ヒガンバナ』を生で見て、『フラジャイル』録画視聴
後から見た『フラジャイル』の病理医の世界が珍しく、かつ私が当初懸念していた武井咲さんが“小動物のように、キ-キ-、キャンキャン”していなかったので、普通に見ることができました。なので、昨夜(1/20)は、立場が逆転
『ヒガンバナ』が録画にまわりました(^_^;)

しかし、世間では・・、
私的感想とは違って第1話は、かなり苦戦したようですね。(まあ、私も録画視聴ですし・・)
一部ネットでは、“爆死スタート”とか“長瀬に医者役は無理”とか、
漫画原作ものにはつきものの“ミスキャスト”、“キレ者病理医:岸京一郎役に長瀬はあり得ない”とか“宮崎役がよりによって武井咲とか勘弁”などと辛らつなコメントが多かったようです。

それでも視聴率は第1話9.6%、第2話10.0%と若干上がってギリギリ二桁にのりました^_^;
(『ヒガンバナ』は、11.2% → 10.6%)

今後、この日テレとフジの対決は、接戦が展開されそうな気がしますが・・、
私は『フラジャイル』押しです!(^ ^)/

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さて、昨夜の第2話、『フラジャイル』。登場人物の個性が徐々にみえてきました。

ドラマの世界に「感情移入」が出来るかどうかは、そのドラマを見続けようとするかどうかの非常に重要な部分です。
出演者の中に好きな俳優さんがいるなら別ですが、そうでなければドラマの世界観がすべてかと。

世界観は、舞台設定(ジャンル)、役者(演技)、脚本(セリフ)、人間関係、音楽など。そのどれか一つでもいいから興味が持てればよし!

はっきり言って、1クールに2本も3本もある「刑事もの」では、舞台設定だけではなかなか興味を引くことはできません。なので、“シンクロしました!”や、“分かるんですよ、だって10年入ってましたから”という一味変わった味付けをしなければ厳しい。
そんな中、『フラジャイル』の世界(舞台)は、病理学!これは新しい (”◇”)ゞ

■そもそも「病理学」とは

私たちが怪我や病気で病院に行って診てもらうのは臨床医。病気やケガをした人に対して診察・治療をするのが臨床医で、いかに治すかを学問的に体系づけたのものを「臨床医学」と言う。
対して、医学の研究や臨床の基礎となる学問を「基礎医学」と言い、その中にある学問の一つに今回の『病理学』があり、他には、解剖学・生理学・微生物学などがある。

で、「病理学」とは、病気の種類やその本態を、主に解剖学的、組織学的に追究する医学の一分科のこと。

え~、難しいことは置いておいて、
要するに、これまでの医療ドラマと大きく違うのは、“臨床医”ではないということですね!
直接、患者さんと話して、診て、触れて治すことはしないと。

ということは、
主人公である岸京一郎(長瀬智也37歳)は、『Doctor-X』の外科医・大門未知子や『JIN-仁-』の南方仁先生のように患者を直接救うことはないということです。

実に、面白い!じゃないですか!? ( `ー´)ノ

えっ、患者を診ない医療ドラマって!?
では、どうやってドラマを成立させるかというと、

顕微鏡です(笑)
原作コミックの副題は、「“論理と顕微鏡。それが彼の凶器”」

だいたい、岸京一郎(長瀬)は、顕微鏡をのぞいているか、コーヒーを飲んでいます。(;^ω^)
患者の血液や細胞組織を顕微鏡でのぞいて、それがどんな異常を起こしているのかを判断、結果、どんな病気かを診断していきます。最後に「病理組織診断報告書」に診断結果・組織所見を記入して、「臨床医」に回すわけですね。

地味な画です。(;^ω^) (それが、長瀬さんには似合わないと言われるゆえんか!?)

現実はどうか分かりませんが、でもその画が今のところ新鮮で、惹きつけられます。
当然です。今まで病理医にスポットを当てたドラマなんかなかったのですから(私の記憶の中では)。

もちろん、それだけではありません。(当たり前ですが)

当然、ドラマに登場する医者(臨床医)は患者と向き合い診察するわけですから、病気(病名)を診断します。
で、その診断が、ことごとく岸京一郎(長瀬)病理医としての診断と違うのです。

臨床医は、患者さんの症状から病理医は、患者さんの血液・細胞から、病気に立ち向かうと!

対立する「病理医」対「臨床医」という構図。

これは、対立する「エリート医師」対「フリーランス医師・大門未知子」みたいな感じです。

そしてそこに、魅力的な登場人物が配置されればなお良し!

共演は、武井咲さん(22歳)、野村周平さん(22歳)、小雪さん(39歳)、 津田寛治さん(50歳)、北大路欣也さん(72歳)らの面々。
基本メインとなるのは、「病理診断科」の岸京一郎役長瀬智也さん、宮崎 智尋役の武井咲さん、森井 久志役の野村周平さんの3人。

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私はこれまで武井さんの演技がどうにもダメで(;´・ω・)、それは生理的なもの(声質)と話し方にあると思っていましたが、多分それは役柄にも原因があったのかもしれないなぁと。初めにも書いた通り、今回の『フラジャイル』では、声質は相変わらず苦手なものの、話し方はあまり気にならなくなり、逆に好感を持てたりしています(#^^#)。
もう一人、臨床検査技師役の野村周平さんがとてもいい味を出しています。
長瀬さんが濃い顔付きで暑苦しい感じのところに彼がボソボソと長瀬に突込みを入れるという。そして何を考えているか分からないところも◎。
今後の宮崎(武井)と岸との関係はもちろん、宮崎と森井(野村)の関係もストーリーの軸となっていくのでしょう。ちょい気になりますね。(^-^;
それに、細木まどか役の小雪さんが岸の元カノという役どころ、ちょっと色気を出しながらの大人の女を演じているのも、らしくていい感じです。

で、ドラマですね。

原作:草水敏『アフタヌーンKC』コミック(講談社)フラジャイル(アフタヌーンKC)by Amazon
コミックで見る主人公 岸京一郎は“クールなキレ者”といった感じですが、原作を読んではいない私にとっては、原作通りでなくてもまったく問題ありません!!
なので、岸京一郎と長瀬智也のイメージが結びつかなくても、全然気になりません。

逆にこのドラマでは、長瀬さんの熱いキャラがとてもハマッているとさえ感じています。

なんといっても、対立する「病理医」対「臨床医」という構図ですから、相手をだまらせなければなりません!
そこに、長瀬さんの押しの強い顔と態度がちょうどよいのです。(原作はどうか分かりませんが)

そして、最後は”アレ”です。

先日の記事 ⇒「2016【冬ドラマ】『ヒガンバナ』VS『スペシャリスト』感想!面白いのはどっち!?」で書いたように、見続けようっていうドラマには必ずある「決めゼリフ」

大丈夫!『フラジャイル』にもありますよ ( `ー´)ノ 決めゼリフ!

それが、“君たちが医者でいる限り、僕の言葉は絶対だ!!” です。

前半の”君たち(お前)が医者でいる限り”は、ちょっと意味が分かんない感じではありますが・・、“僕の言葉は絶対だ!!”は、いいんじゃないでしょうか。
長瀬さんの豪快なセリフOK!です。ただし、流行る感じではないですけどね・・(”^ω^)

でも、「第2話」では、もっと胸に刺さる言葉がありました。(ネタバレあり)

救急車で運ばれてきた患者を急性アルコール中毒と診断した救命医に対して異を唱えた岸は、もっと詳しい診察が必要だと迫ったが、まったく聞く耳を持たない。しかし、宮崎の尽力もあり、結局救命医の誤診であると分かった。
その患者は助かったのだが、納得いかない岸は、救急救命のカンファレンス(学術的な検討会)に乗り込んでいったのです。

救急救命医の使命は、とにかく来る患者来る患者をさばくこと。
そんな彼らが岸に対して言い放った言葉。
“救命6割、その他は8割 そのくらい出せれば合格ですよ!”

ろくわり!?(カッチーン!(-_-メ)

救命医:そうだそうだ、患者は次から次へと来るんだ!

:机をたたいて!“それでも医者か!”と、救命医に向かって吠える!

6割の分際今後病理の診断にケチをつけないでもらいたい
6割の分際患者が命を預けられると思いますか?

救命医6割の分際ってあんた、何様だ!あんた、じゃあ自分でやってみろよ!

罵声が飛ぶ

そんな野次、岸は歯牙にもかけず

岸は続けます!
6割の分際自分の家族の命を預けられますか!?
6割の分際救える命を救ったと胸を張って言えますか!?

6割の分際で、医者だと名乗らないでいただきたい!
・・、
・・・、
そして岸は自信満々に、
“うちは、10割出します!!”

静まり返る会議室。
岸(長瀬)をじっと見つめる宮崎(武井)

そして、ここで!!

君たちが医者でいる限り、(全員を見渡してから、ニヤッとして)
 僕の言葉は絶対だ!!!

キメ過ぎの感はありますが、でも、スカッとしました!(^_^;)

このスカッと感がどうやらこのドラマの肝となりそうです。
このスカッと感がハマる限り、まだまだこのドラマは面白くなりそうです。

では、なんへんです。

冬ドラマ『フラジャイル』第二話 なんへん:57

※大抵の医療ものドラマがそうであるように、「一話完結型」なので、気軽に楽しめるドラマだと思います。『ヒガンバナ』押しの方も、後でゆっくり見てみてください(;^ω^)

第5話までの感想upしました(@^^)/~~~

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以上
Mr.なんへんでした。

   

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