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週末「夏ドラマ」2本まとめて1話目感想を!
一つひとつ感想をupしようかと思いましたが、2本とも見事に微妙な感じ・感触だったので、第1話感想はまとめていきます! では↓『遺産相続弁護士 柿崎真一』感想 ★★★
放送日時:7月7日(木)23:59〜 日本テレビ出演者:三上博史、森川葵、酒井若菜、豊原功補
脚本:林誠人(ストロベリーナイト、ドクターX〜外科医・大門未知子〜、私の嫌いな探偵)ほか。
主題歌:出雲咲乃「世界のしかけ」
ドラマ第1話あらすじ
遺産の本当の価値’を探り出す遺産相続専門弁護士・柿崎(三上博史)と新米弁護士・華(森川葵)は、資産家の老人・山岸(螢雪次朗)の告別式に潜り込み、山岸の娘・倫子(紫吹淳)とクラブのママ・淳子(奥菜恵)のけんかに遭遇。淳子は山岸が死ぬ6時間前に入籍しており、柿崎に妻としての法定相続分1億5千万円を取りたいと依頼する。淳子を父の妻と認めない倫子は裁判も辞さない構え。柿崎は山岸と淳子の関係を調べ…。(YAHOOテレビより)
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第一印象!三上博史さん、ちょっと太ったか (^_^;)
視聴前の私の期待度星★3つ!①脚本②ジャンル③役者さん、3つが揃っていて・・。
深夜帯ならではのちょっとチープ(胡散臭い)で、H系な感じが全編漂い、悪くない出だし!Vシネに登場するような豊原功補さん演じる金貸しもこの安っぽい雰囲気に見事にとけ込んでいました(^_^;)。
そして、三上博史さんの民放ドラマでの演技、久しぶりに拝見しました。
ここのところのWOWOW『ドラマW』で、「パンドラ」「下町ロケット」「震える牛」など、地味で固い役どころばかりを見ていたので、以前(かなり前ですが)の軽~い、女たらしの三上博史は久しぶり。
ああ、そうそう、これこれ!ちょっと表情がウザくて、からみ付くようなしゃべり方!懐かしいな~、とか、顔にしわが増えたなあ~とか、そんなところばかり気になって見てました・・(;´∀`)
物語のアクセントは、共演の森川葵さん(もりかわあおい21歳)とのからみですかね。まだ1話なので何とも言えませんが、彼女が三上博史についていくのが精一杯な感じですね。脚本のせいだと思いますが、コミカルな感じでいくのか、シリアスな感じにするのか、そこが中途半端だと感じました。
あっ、懐かしいと言えば、奥菜恵さん久しぶり!まだ女優やってたんですね。今年3度目の結婚をされたようですが、いろんな経験を積んだせいでしょうか!?、演技に結構迫力がありました。
で、ラストは、"感動もの=愛だった"というオチでした。
う~ん、なんか、イマイチ物足りなかった!
何ででしょうか・・("^ω^)?
奥菜恵さんがとてもいい人で終わりましたよね。それをじっと見守る三上博史。
う~ん、そうか!!、深夜帯でチープな感じに、心温まるエンディングは似合わなかった!
そういうことかと思います(;´∀`)
さて、2話目以降、どういうラストが待っているのでしょうか。
では、恒例の"なんへん"です。
夏ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』第1話 なんへん:54
※深夜帯なんだから、もっとハジけたラストでも構わないと思うのですが・・。=====================
『神の舌を持つ男』 ★★★
放送日時:7月8日(金)午後10:00〜 TBS出演者:向井理、木村文乃、佐藤二朗、火野正平、宅麻伸
脚本:櫻井武晴(相棒season1~12、新参者、ATARU、ヤメゴク、)
演出:堤幸彦(ケイゾク、TRICK、SPEC、ヤメゴク)ほか。
主題歌:女は抱かれて鮎になる/坂本冬美
ドラマ第1話あらすじ:
蘭丸(向井理)は舌に乗せた物の成分を瞬時に解析できる‘絶対舌感’の持ち主。流しの温泉芸者・ミヤビに恋する蘭丸は古物商・光(木村文乃)、知り合った寛治(佐藤二朗)と共に彼女を捜す旅をしていた。栃木の温泉宿に出向いた3人は、ミヤビをあと一歩のところで見失う。無一文の彼らは、女将・美鈴(片平なぎさ)に頼み、蘭丸が客の背中を流す‘三助’として働くことを条件に宿泊。そんな時、近くの川で遺体が発見される。(YAHOOテレビより)
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『2016【夏ドラマ】 気になる&おすすめ厳選12本!!』でご紹介した通り、今夏ドラマ期待の1作!
その期待度の80%は、演出家堤幸彦さんにかけるものです(;^ω^)
そしてそれは当然、「TRICK」を超える作品を生み出してほしいという願望!
そしてそしてそれは当然、「TRICK」の名コンビ仲間由紀恵さん&阿部寛さんを、向井理さんと木村文乃さんが超えることが出来るのか?という疑問?
いえ、超える超えないは別にどうでもいいのですが、また新しい世界観を二人が見せてくれるのか!?
そこに注目してしまうのです。新たな堤ワールドを見てみたいのです。
はたして!?
向井理さんと木村文乃さん。面白かったですか!??
う~ん、う~ん、微妙だったー(;^ω^)
どうしても仲間由紀恵さん&阿部寛さんコンビを思い出して比較しちゃうんですよね・・。
それまでの(TRICK前の)仲間由紀恵(可愛い・美人女優)、それまでの阿部寛(モデル出身イケメン俳優)を完全に否定して、アホでおバカな役柄を全力で演じた「TRICK」がハマった!見事にハマった!
それはきっと、堤幸彦さんの演出の力だけではなかったと思うのです。二人の演技が上手いとか下手とかは私にはよく分かりませんが、阿部さんの大袈裟な驚き方(オオ-ッ!とか)とか仲間さんのいってんぽ遅れるセリフの独特の"間"とか・・、二人の個性がTRICKというドラマに上手くハマったのだと思います。
『神の舌を持つ男』がドラマとしてどんな立ち位置になるのかは、なんとなく分かりました。
やっぱり『TRICK』同様、コメディ(ギャグ・小ネタ)とトリック(謎解き)サスペンス/スリラーの融合のようです。
向井理さん・・・1話目なのでまだまだ分かりません。と、一応断っておきますが、面白くなかったです。
舌に乗せたものをガスクロマトグラフィーばりに分析する能力を持つ男。ペロッと舌を出して味(空気)を確かめる場面がちょくちょく出るのですが・・、その場面でなんかほしい!表情でも声でも、何かないのか?(そんなの無理か?)。
ただペロっとやるだけでは気持ち悪い。もっと違うやり方がないのかなぁ~って思いました。彼が真面目なだけに厳しいか・・("^ω^)。
そこ、これからに期待です。
木村文乃さん・・・1話目なのでまだまだ分かりません。と、一応断っておきますが、厳しい!
正直、笑えませんでした(私は)。あっ、でも、"2時間サスペンスドラマのマニア"という設定に基づいて、刑事を無視してどんどん推理を進めていくシーンは笑えました。
ただ、それは、木村さんの演技に笑ったわけじゃなくて、セリフに笑っただけなんですよね(ちょっと厳しすぎますかね(;´・ω・)。
なんだろう!? 頑張りすぎ!もっと、肩の力を抜いて、力を入れるところといい加減にさらっとしゃべるところのメリハリが欲しいなぁ~って、そんなことを思いました。
だって、すべてのセリフが全力なんだもん!!m(_ _)m)
しかし、そんな中、佐藤二朗さんですね。さすがです。
そんな二人の穴を(穴っていうのは失礼か!?)埋めるべく、佐藤二朗さんがコメディ部分を一手に引き受けている感じ。他のドラマでもそうですが、ツッコミを入れるタイミング、"間"が相変わらず絶妙です(^_^;)。
物語自体は楽しめました。サスペンスドラマなら片平なぎささん!、さすがいい味出していましたし、謎解きも蘭丸の能力を存分に活かしたもので、このドラマのタイトル『神の舌を持つ男』に納得の内容でした。
小ネタ・ギャグ(ズラネタ相変わらずで笑った)も抑え気味ながら満足しました。
と、いうことで、1話目なのでまだまだ分かりませんが、一応なんへんを。
夏ドラマ『神の舌を持つ男』第1話 なんへん:56
※期待度★3つということで、ハードル上げ過ぎたかもしれませんが、もっともっと面白くなると期待しています。それでも気になることとして、何度も恐縮ですが、仲間由紀恵さん&阿部寛さんコンビがあれだけうまくハマったのは、演技うんぬんじゃなくて、もともと二人にユーモアの素質があったと考えれば・・、それって、はたして向井理さん、木村文乃さんにセンスがあるかというと・・!?
う~ん、難しいですね。分かりません。。
(*´з`)
あっ、主題歌の「女は抱かれて鮎になる」by坂本冬美 は、いい感じでした!
以上、今夜はここまで。