1月31日 1:40【加筆】します!
U-23リオ五輪アジア最終予選 対韓国戦
3対2 後半3点ぶち込んでの逆転勝ち!
やりました!しびれました!!( `ー´)ノ
下の記事(1/28)で書きました!
>負けちゃダメなんです!
どんなサッカーであれ(攻撃的とか守備的とか、そんなことは些細なこと・・)
本番では勝たなきゃ意味がない!
勝ってこそ見える景色がある!!
その通りに今のU-23代表は、新しい景色を見て、また次の景色、そしてまた・・・!!
チーム一丸で勝ち取ったアジア制覇!
本当に選手たちにありがとうと伝えたいです。
そして、この勢いを、このチームワークを大切に、リオオリンピックでまた新たな景色を私たちにも見せてください!
応援しています! ( `ー´)ノ
では、なんへんです。
U-23リオ五輪アジア最終予選 対韓国戦 なんへん:68
-----------------------------1月31日~U-23サッカー日本代表 アジア制覇から一夜明けて~
厳しい声が見受けられました。
その多くはやはり、「個の力」不足を問題視するものです。もちろんセルジオさんもね(セルジオさんの基本はブラジルなので、ワールドカップで優勝しないと許してはくれないでしょう(笑))
「個の力」をいかにアップさせるかというのは、永遠の課題です。
ジュニア時代からの育成方法を見直さなければいけないのでしょう。きっと!?
今は個人個人頼みになっている海外移籍もサッカー協会が戦略的に移籍させていくシステムが必要なのかもしれません。でないと、"行けば何とかなる"という感じで移籍して、結局干されて何にもできないまま時間を無駄にして帰ってくる選手もみられるからです。(それが選手の実力なら仕方ないかもしれませんが、欧州は監督によっては人種的問題もあることを忘れてはなりません。選手を移籍させるのは監督ではありませんから)
しかし、やはり忘れてはならないのは、"日本の良さ"です。
それは、"チームワーク"です。(これは、選手同士の信頼関係はもちろん、監督スタッフすべてを含む)
近年のフル代表は、「個の力」に関していえば、過去最高なのかもしれません。しかし、本番であるワールドカップでの成績はいかがでしょう!?
2014年ブラジル大会では1勝も上げられずの惨敗でした。
「個の力」アップは絶対必要です。当たり前の話ですが、しかしすぐにメッシやネイマールのような選手が出現するわけではありません。にもかかわらず、今のフル代表は以前のようなチームワークがあるのかといったら疑問です。
では、どうするのか!?
「個の力」などとカッコイイ話ばかりせずに、一度『弱者の戦略』を考え、ワールドカップでのベスト8を最低限の目標として協会含め一丸となって戦っていかなければならないと思う今日この頃です。
昨夜のU-23のアジア優勝では、途中出場の浅野選手が逆転弾を決めての勝利でした。これはまさにチームワークの勝利といってもいいと思います!
勝ってこそ見える景色がある!!
というのは、現実「個の力」が足りない時にどうするのか!?
もう時間はないのです!(^-^;
『弱者の戦法』でもいいから負けないサッカーをすること。
スタートはそこからだと思います。以上
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U-23男子サッカー日本代表チーム。リオ五輪出場決定 おめでとうございます!
谷間の世代といわれ、酷評されてきた今回のU-23代表。
確かに、2012「U-19選手権 」、2014「U-22選手権」、 2014「アジア大会 」といった大会では、すべて準々決勝で敗退。世界への切符をつかめかったわけですから、そういわれるのも仕方ありません。
私もそんな結果や評価を聞かされていたので、いったいどんなサッカーをするチームなのか、これまでの5試合楽しみにしていました。
いやしかし、どうしてどうして、みんな前線から献身的な守備で相手を追いかけまわし、泥臭く戦い、得点も決定機を逃さずものにするなんて、非常に頼もしくさえ感じました。
特に感じたのは、チームの一体感!
ゴールを決めた後は全員が個のパフォーマンスに走らずに、ベンチに向かって一直線!この姿を見て嬉しくなりました。本当によくまとまっていたと思います。
決してスター選手はいないかもしれませんが・・、そんなの私たちには関係ありません!(マスコミじゃないですから)
とにかく、最重要事項は、結果を出すこと!
リオ五輪の出場権を獲得すること!
これ以上でも以下でもありません。
なので、U-23男子サッカー日本代表チームを心より祝福したいと思います。
さて、そんな結果を出したU-23日本代表チームに対して、世間は、そして識者(いわゆる玄人(くろうと)の方)たちはどんな評価を下しているのか気になります(;´・ω・)。
そして、ネットを散策していたところ、一番最初に飛び込んできたのが、ご存じ御大“セルジオ越後”さん(^_^;)のコラム
そのタイトルは、【セルジオ越後の天国と地獄】(予選突破は評価できるけど、すぐにA代表に吸い上げられそうな選手はいないね)でした。(^^ゞ
う~ん、さすがの辛口タイトルですね。セルジオさんのスタンス、嫌いじゃないですけど・・(^_^;)
まずは、結果を出したU-23日本代表チームに祝福のメッセージ(そりゃセルジオさんだって結果を出せば祝福してくれますよ(^_^)v)。
U-23代表の戦いぶりは評価されるべきだし、僕も心からおめでとうと言いたい。
まずは、手倉森監督の手腕を評価。でも段々と、いつものテイストに変わってきて・・(^^ゞ)
手倉森監督の采配は、素晴らしかったね。守って耐えてのサッカーを続けて、最後まで上手くいった。グループリーグの3試合も、準々決勝のイラン戦も、今回のイラク戦もそう。「このメンバーでは、このさっかーしかない」と割り切って、守備重視の戦術を選択したんだ。その潔さは、監督としては見事だよ。
・・。
うん!?、これは褒めているんですよね!?
カウンター狙いのチーム戦術を、選手全員が理解していたよ。ベガルタ時代もそうだったけど、手倉森監督は守備重視のチームを作るのが上手いね。
これも、褒めているのですよね!?
・・?(自信なし)
ただ、個々のパフォーマンスに目を移すと、輝く選手がいなかったのは残念だった。(中略)「彼がチームの軸だ」と思わせる選手はいなかったでしょ? チームとしての総合力は高いかもしれないけど、すぐにA代表で通用するような選手がいないのは、ちょっと不安だよ。
そもそも、そうした軸になる選手がいないから、手倉森監督は守備重視の戦術を採用したのかもしれないね。(中略)今のU-23代表の戦術は、あくまで受け身。強豪の戦い方ではないんだ。(中略)
ただ、受け身のサッカーは、たいてい弱いチームが執る作戦だ。日本が自分の実力を認めてそういうサッカーをやるのもいいけど、それでは世界レベルに到達するのは難しいことも考えなければいけない。
引用多くてすみません。m(_ _)m しかし、いよいよ出てきました!セルジオ節(^_^;)
でも、よく聞くこの手の評価
・受け身(守備重視)の戦術
・弱者の戦法
・世界レベルではない 等々
でも、そもそも“強豪”の戦い方って、“何”?
そして、続けて、こうも言っています。(あっ、これは決してセルジオさんだけの意見ではなく、昨夜の対イラク戦の感想を書かれている識者さんたちの意見の多くがそんな論調です。)
これから日本のサッカーを背負って立つことを考えたら、やっぱりU-23代表の選手の質にはクエスチョンマークが付く。攻撃的に戦って光る選手が出てこないと、アジアでは勝てたとしても、世界の壁に撥ね返されるだろうね。
はい、出ました!(^^ゞ
・アジアでは勝てたとしても、世界の壁に撥ね返される! これが決め文句!
これを言われると、う~ん、と、うなってしまいます。
そう言われ続けて、個々のレベルを上げようともがき、海外に移籍する選手が増え、見た目だけは世界クラスになった気でいる日本代表。その結果、分不相応な戦い方(攻撃的)を選ばざるを得なくなり、惨敗したワールドカップ!
実際は、そうなってしまいました (;´・ω・)
そろそろ、その現実を直視した方が良いのではないでしょうか。セルジオさん他、ご意見番としての立場は分かりますし、選手や監督に甘いテレビメディアが日本サッカーをまったく批判しないのも困りものですが、昨夜のU-23代表の勝利は、少し違った観点から日本サッカーを見直すちょうどよい機会になると思うのです。
昨夜のU-23代表の戦い方が、“受け身”であるというなら、受け身の戦術で結構!上等ではないですか!と、私は思います。
いや、見ていて決してフラストレーションが溜まることはなかったですし、もしあれで負けたとしても、逆に守備的で負けたのならそれこそ実力不足ということであきらめもつくというもの。
・攻撃的な攻めの戦術は、見ていて楽しいでしょうか!? ⇒ 結果、それで負けても!?
・守備的で守りの戦術は、退屈でつまらないでしょうか!? ⇒ 結果、それで勝利をおさめても!??
どっちなんでしょうか。日本のサッカーがまずは選ぶ道は!?
もう一箇所だけ。引用をお許しください。
南アフリカ・ワールドカップの岡田監督のチームを思い出すよ。(中略)とにかく守備を頑張って、グループリーグを突破したんだ。もっと言えば、なでしこが初めてワールドカップで優勝した時も守備的に戦っていたし、(中略)結局、守って隙を突く受け身のサッカーが、今の日本には合っているのかもしれないね。
嫌味なのか(笑)、それとも提言なのかよく分かりませんが・・、
“今の日本には合っている” そうなんです。それで岡田ジャパンもなでしこも"結果"を出してきました!
では、それでいきましょうよ!
日本は、美しく攻撃的な攻めのサッカーを目指すのか、それとも走って泥臭く守備をしてパスをつないで勝ちにこだわるサッカーを目指すのか!?
これは、“究極の問い”ですか?
私は思います。そんなこと“今“は悩むことなく決まっていると!!
勝ちにこだわるサッカーを目指すべきです! それが守備的と言われようが、いいじゃないですか!
サッカーの玄人(くろうと)の方の多くが、攻撃的なサッカーを好まれるように思います。それで勝てればいいです。しかし、負け続けたら、そこに経験や伝統を築いていくことが出来るのか疑問です。
とにかく勝つ!
負けてはダメなんです。今は!
守備的でもなんでも勝ちという結果を残して初めて次の世代につながっていく。勝って初めて次の世代がサッカーをやってみようと思うのだと思います。
守備的サッカーで、ワールドカップ・ベスト16までいけたのに、次は攻撃的で楽しいサッカーでないとやっぱり世界の競合国には勝てないと。
いやいや、たかがベスト16で何を言っているのですか? ベスト16でもう天狗になるのですか!?
恥ずかしいくらい守って守って、相手のスキをついて、何なら引き分けてPKに持ち込んでも、とにかくがむしゃらに何が何でも勝つという戦略ではダメなんでしょうか?
いや、そんな泥臭いサッカーでベスト16までいったって嬉しくない、とでも言うのでしょうか。
もちろん、そんなやり方では“強豪国”には勝てっこないというのでしょう!きっと。
でもそんなやり方をされて、日本代表は、去年のアジア2次予選、FIFAランクで100位近くも格下のシンガポールと引き分けましたよね。
同じですよ。日本は、スペインや、ドイツ、ブラジルに対して、そこまで必死に“勝つ”ことだけにこだわって戦ったことがあったでしょうか?プライドをかなぐり捨てて、必死で勝ちにいくサッカーを見たことがあるでしょうか? 日本のサッカーなんて、カッコつけてる場合じゃないでしょう!
今は!! と、言いたいのです。
笑われたって、死に物狂いで点を取らせないという戦い方。それをしないのは、もしかしたら、“プライド”でしょうか。どうせ負けるのなら綺麗に美しく負けたいなんて思っちゃいないでしょうね。
FIFA加盟国200ヶ国以上で、ワールドカップで優勝できたのはたったの8ヶ国です。
ブラジル5回、
ドイツ4回、
イタリア4回、
アルゼンチン2回、
ウルグアイ2回、
イングランド、フランス、スペイン各1回。
計8ヶ国。
こんなものです。
いやもう、ベスト8に残ることだって至難の業です。
攻撃的なサッカーとか、美しいサッカーとか、日本は、そんな“夢”を語っているポジションにはいないはずなんです。
美しい攻めのサッカーを理想とするのはもちろん必要なのでしょう。若い時はどんどん自由に好きなように、やらせればよいと思います。
ただ、どのカテゴリーであれ、『日本代表』と名の付くものは、泥臭いサッカーを地道に続けていって勝ち続ける。攻撃的サッカーであれば負けても許されるというような甘え、風潮を改める。
以前思ったことですが、
⇒ サッカー日本代表とラグビー日本代表の決定的な差について考えた!
サッカー(11人)は当然ながら個人戦ではなく、チームスポーツ。
チームが勝利に向かって“一丸”とならなければ、強い相手には勝てない。
もちろん、“個の力”も必要でしょう。
どんなにチーム一丸となろうが、「個」に明らかな差があれば到底太刀打ちできない相手もいます。
ということは、結論として、“個”の力を高めつつ、“チームの結束力”も高める必要がある。
そして、そこにさらに大切な“勝利への貪欲なまでの執念、渇望、思い、気持”が加わり、
そのバランスが最も取れたチームが世界の頂点を極める。
これがチームスポーツ=サッカー(でありラグビー)だと思います。
世界と戦い、勝つために必要な要素。
【個の力】【チームワーク】【気持】そのバランスが最も取れたチームが世界の頂点を極める。
今のサッカー日本代表は、そのどれもが【中途半端】だと感じるのは私だけでしょうか?
で、昨夜のU-23男子サッカー日本代表チームを見てフル代表と勝手に独断と偏見で比較してみました。
※"気持ち"なんて、本来分かるわけないのですが、この採点ではあくまで、こちら(自分)に伝わってくる力として採点しています。さらに、"チームワーク"では監督の采配、監督への信頼も考慮の上です。
私の採点では、U-23代表が上回りました。もちろん、だからと言って、フル代表に勝てる!と言っているわけではありません(念のため(;´・ω・)。同じ土俵(他国とのフル対フル、U-23対U-23)での評価を私なりに考えてみての結果です。
人(ファンの方、サポーター)それぞれの考えがあると思いますので、皆さんはいったいどんな評価を下されるのか興味があります(;^ω^)
日本代表が負けなくなれば、いつか世界レベルのタレントが現れる。中田英寿さんや中村俊輔選手や香川真司選手、本田 圭佑選手を超えていくような・・。それが10年後、20年後になるかは分かりません。しかし、それまではスタイルにこだわらずに勝ちにこだわるサッカーをする。
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「彼らの可能性を信じた、日本はもっと強くなる…その使命感をもってやっていきたい」と語った手倉森監督。ここぞという場面で負け続けていた手倉森ジャパン。しかし、U-23代表が今大会で勝ち続けたことで、こんなにも自信を付けたのです。どんなに守備的サッカーであっても、勝って初めて見える世界がある!と、私は思います。
「色々なプレッシャーがある中で、結果が出せてうれしい。主将として自信を失いかける時もあったが、信頼される選手であるようにプレーしていた」と語った主将の遠藤選手。試合後の遠藤選手の涙が、とても印象的でした。
それも、勝ちという、五輪出場という「結果」が出たからこそです。
最後にもう一度だけ、セルジオさんの引用を。
まあ、とにかく予選を突破したわけだから、ここからは世界を目指した戦い方を考えていくべきだろう。その手始めとして、韓国との決勝では点を取りに行くサッカーを見せてほしいね。ここまで固まったチーム戦術を変更するのは難しいけど、決勝は攻撃的に戦った時になにができるのかを試すいいチャンスだ。
いいや、攻撃的でなくても、カッコ悪くてもいいから、"勝つ"サッカーを見せてほしい!
負けちゃダメなんです!
と、私は思います。
では、なんへんです。
U-23リオ五輪アジア最終予選 対イラク戦 なんへん:62
※あの「ドーハの悲劇」をテレビで見ていました。あまりの衝撃に声が出なかった夜。あれから約22年後の昨夜は、大きな声とガッツポーズを繰り返していました!本当に嬉しかったです!
たとえ負けてしまっても、"よくやった"っていう試合はあります。
しかしそれは、決して攻撃的だからとか攻めたからではありません。
そこに勝ちたいという気持ちや心が私たちに伝わってきた時だけです。
その時は、負けてしまったとしてもお疲れさまと自然と言いたくなるのです。
以上
Mr.なんへんでした。