ロシアW杯アジア最終予選「タイ対日本」
9月6日:タイ:バンコク ラジャマンガラスタジアム
結果:0対2 初白星( `ー´)ノ
勝つこと!
どんな試合内容であれ、今の日本代表にとって勝つことがすべて!
試合内容なんて、対UAE戦からたった5日で劇的に変化などするわけがありません!
タイがUAEよりはるかに劣っていたというのなら話は別ですが、
タイも気合が入っていました!
タイは、今空前のサッカーブームと聞きます。
国を挙げてサッカー代表を強くしていこうと!
雨にもかかわらず、ラジャマンガラスタジアムには5万人ものサポーターが詰めかけ、必死で自国の代表を応援している映像は、なんか、嬉しくなったりして・・("^ω^)
・・、
・・・、
などと、上から目線で言えるのも、勝ったからこそ!
(;^ω^)
いやもう、全然余裕なんかありませんでした!
なんだろう!?
勝たなければという必死さは伝わってくるのですが、
そして、チャンスは無数にあったのですが・・、
ついてない!?
ただそれだけなのか。
いや、やっぱり、相変わらず、チームワークが全く感じられない!
(そう感じるのは私だけ!?)
選手たち、バラバラ。
中田英寿が、宮本恒靖が、田中マルクス闘莉王が、
古いところでは、中山雅史が、ラモスが、
うるさいくらいにギャーギャー声を張り上げていた頃が懐かしい!
とさえ、感じてしまう(*´Д`)
もうそんな時代じゃないのかもしれないけれど・・、
では、言葉がいらないくらいの練習を全員で必死でやっているのか!?
コミュニケーションは万全なのか!?
本田圭佑選手よ!! どうしたの!?
もっと以前は選手たちに厳しかったような気がするけれど…(;´・ω・)
・・、
・・・、
目下絶好調のサウジアラビア。日本が苦手とするオーストラリア。
このままでは厳しい!
次のホーム、イラク戦。
絶対、落とせない!!
~~~~~~
これは、一度みんなで温泉にでも行ってコミュニケーション取った方がいいんじゃないか!?
なんて、本気で思ってしまいました。
とにかく、勝ってよかった!
今夜のサッカー日本代表"なんへん"です。
ロシアW杯アジア最終予選 対タイ戦 なんへん:55
以上------------↓9/2感想↓------------
UAEに負けるべくして負けた!
ロシアW杯アジア最終予選「日本対UAE」
9月1日:埼玉スタジアム
結果:1対2 初戦黒星(-_-;)
4年ぶりにアジア最終予選を埼玉スタジアムに見に行ってきました!
アジア最終予選を見に行くのはもう恒例行事になっていますが、初戦でこんな悲しい試合、結果は記憶にありません (;'∀')
ホントになにこれ!?
ホームで!
この結果(。>д<)
マジでガッカリです!
※試合30分前のスタジアムの様子
この結果は予想できたことなんでしょうか?
(´Д`)No!
いくらアジアカッブで負けた相手とはいえ、ワールドカップ出場がかかった大事な最終予選でまさか負けるとは、夢にも思いませんでした。
甘かったです。
猛省します。
私も、友人も、きっと、日本代表を応援する多くの方も、同じ思いだったと思うのですが・・、いかがでしょうか?
UAEには、勝てる‼
と、思っていませんでしたか!
少なくとも引き分け。
まあ、"負け"は有り得ないだろうと・・、
(-_-)
油断していました。
なめていました。
アジア最終予選を!
でも、私たち以上に相手をなめていたのは、日本代表であり、日本サッカー協会だと言いたい!
日本はサッカー強国ですか?サッカー大国でしょうか?
ちょっと海外に渡る選手が増えたといって、世界の強豪国と肩を並べたとでも思っているのでしょうか?
その答えは、今回の結果に表れています!
試合の結果のことではありません。
「準備」の話です!(*´ω`*)
以前、当ブログで書いた記事↓
サッカー日本代表とラグビー日本代表の決定的な差について考えた!
サッカー日本代表とラグビー日本代表の違いとして書いたように、ラグビーでは、日本はアジアの強豪国です!それはサッカーなど比べることも出来ないくらいアジア最強です!
そんな日本でも、世界のラグビー界では中堅国の一つであります。
で、ラグビー協会はそれを自覚していました!
もう、イヤというほど"世界との差"を思い知らされてきました。
だから、アジア最強でも、謙虚に、真剣になった!
選手も協会も世界に勝つために死に物狂いだった。
そして、その結果が、
あの、"世紀の番狂わせ"となったのです!
いまだ色あせないあの戦い!ラグビー最強国の一つ南アフリカを倒したのです!
しかも親善試合などではない本番のワールドカップで!
「死に物狂い」というのは、つまり、日本では一流の選手達、いい歳した選手達が、まるで高校生や大学生並みに何ヶ月と合宿をはって世界と戦うためのチームを作り上げたこと。
世界に勝つために、最高の「準備」をしたのですね!
あの時あらためて思ったのは、ラグビーは、チームスポーツであるということ。
そして、
だからこそ、日本は、
日本人の特性(己を犠牲にしても相手を活かすことが出来る、献身とか規律とか団結とか…、)をもってすれば、身体能力に劣っていたとしても勝てるスポーツなんだということ!
それをラグビー日本代表チームは教えてくれた。
これは、もちろんサッカーでも同じこと!ですよね!
なのに、今の日本代表に本当のチームワークはあるでしょうか?
皆が一つの目標に向かって団結しているのでしょうか?
いえ、ありません。少なくとも協会には。
今回の試合に向けた合宿をみれば明らかです!
海外から代表選手が集まったとされたのは28日。たったの3日前(;'∀')。
しかもスタメンには、これがA代表デビューとなる大島僚太選手の名が(;´∀`)
もちろん今後の活躍が期待できる日本のホープです!が、彼は前線に陣取る香川、清武、本田、岡崎選手らとどれだけ試合を経験してきたのでしょうか? 目をつぶっていても彼らの動きが手に取るように分かるくらいのコミュニケーションや連携を図ったことがあるのでしょうか?
あるわけがありません。
大島選手がメッシやマラドーナクラスの選手だというのならぶっつけ本番で勝負してもいいとは思いますが・・、いきなりの真剣勝負に出させるには荷が重いと思います。
周りからの評価は凄く高かったです。彼は決して悪くありませんけれど("^ω^)
しかし、結果は負けであり、そんなギャンブルを最終予選でやるべきではありません。
要は、チームワークです!チームワークを良くするには互いを知り理解する以外にないのでは!?
かたや、UAE代表は、スペインと中国で約2ヶ月もの合宿を経てやって来たと聞いています。
素晴らしい!彼らは勝つための準備をしてきた!
まさに、ラグビー日本代表が南アフリカに対してやったことをUAEにしてやられたのです!
UAEに負けるべくして負けた!
そういうことです!
海外選手が多いからまとまった合宿などできないと協会は言うでしょう。
もちろん、他国も似たような状況はあるでしょう。ブラジルやアルゼンチンなどの代表選手もヨーロッパなどに移籍しているので状況は変わらないのかもしれません。
しかし、忘れてはならないのは、今の日本代表は、ラグビーと違い、アジアの中ですら絶対的な強国ではないということ。
うぬぼれてはいけません!
一度ここで立ち止まって考えなくては・・、なんて危機感すら覚えました。
これからサッカー強国を目指して日本が進む道は、このまま、海外移籍選手を増やすことでしょうか?
何かが違うような気がします。特に今夜の試合を見てそう思いました!
まるで選手間の意思疏通が出来ていない。連携などまるでなし!
どんなにタレントが増えても、それだけで勝てるほど甘くはない!
今の日本代表の状況(私見ですが)
個の力↑
チーム力↓
メンタル↓(勝ちたいという気持ち。個のアピールではなくチームとして)
総合力↓
監督の首をいくらすげ替えてもこの状況が変わらなければワールドカップでよい成績を上げるのは難しいと思います!
ということで、もしワールドカップでベスト8、ベスト4を目指すのなら、国内(Jリーグ)を強化、国内で代表選手を育てるようにして、いつでも代表選手を合宿に呼べる体制を整えるしかないと私は思います。
ちょっとカッコがいいから、Jリーグが物足りないから、ハクをつけるため、いざヨーロッパへ、
・・、
・・・、
なんてもうやめにしましょう!
武者修業的に出かけても、そこで主力として活躍できなければ意味がない。
それよりも、いかにJリーグのレベルを上げるかを真剣に考え、クラブの目標はAFC(アジア)チャンピオンズリーグ制覇とする。もっとそこを協会が盛り上げないと・・。
気がつけば、日本のクラブがアジアを制覇したのは何年前!?
もう8年前です!(;'∀')
西野朗監督体制の7年目、遠藤保仁を有したガンバ大阪が圧倒的な力でアジアを制しました!
・2007年の浦和に次ぐ3クラブ目となるアジア制覇!
・ACL史上3クラブ目の無敗での優勝!
・史上初のアウェー全勝(6戦中4戦が逆転勝ち)優勝!
・遠藤保仁が大会MVP受賞!
・AFCよりアジア年間最優秀クラブ賞受賞!
・西野監督がアジア年間最優秀監督賞受賞!
いや、あの時の、ガンバは強かった。
そして日本代表は、その2年後の2010南アフリカW杯でベスト16になっています。
今のAFC(アジア)チャンピオンズリーグで優勝している国は、中国(2013、15年)、オーストラリア(2014年)、そして韓国(2012年)です。
※中国は、間違いなくこれから強くなってきますね。
もう一度、足元(Jリーグ)を見つめ直す必要がありますよね!
そして、もう、代表に誰がいいとか、誰を呼べばとか、ストライカーを育成しなければとか、サイド攻撃が足りないとか・・、相変わらずトンチンカンな議論ばかりで、足元の問題を見ないふりをするのは止めましょう!(いつも一緒に練習して戦っているクラブチームですら、選手間同士のコミュニケーションをとるのに時間が掛かるというのに・・、数試合しか一緒にやったことのないチームが、にわかで連携など取れるはずもない!結果、ただただ、同じようなクロスをゴール前に放り込むだけ。中央突破は肝心なところでパスミスばかり。当然です!合わせてないのですから!)
"個の力"はもちろん大事です!
そんなことは百も承知で書いていますが、でもそれは、俺がオレが!!俺が自分の個性を活かせば・・、とか、そんなことではないと。
明らかにかつて日本の強味であったチームワークが今では見る影もないのですから!
日本が本気なら、1ヶ月でも2ヶ月でもいいから合宿組んで、本気でワールドカップ杯を獲りにいって欲しいと、そう思いました!
「チームワーク」、「チーム力」をなめてはいけません!
なんてったって、先日のリオオリンピックで、皆見たのですから!
男子400mリレー代表チームが何とアメリカ代表を破った戦いを!
ラグビーのジャイアントキリング以上の驚きでした(;'∀')
身体能力的に、サッカー以上にハンデかあると思う短距離レースで、アメリカを破った!
まさにこれが「チームワークの勝利」ですよね‼
もう言い訳はできません!
男子リレー代表チームに出来て、
ラグビー日本代表に出来て、
サッカー日本代表が出来ないはずはない!
うぬぼれ、慢心を捨て、今一度かつてのサッカー日本代表(ラモスやカズや柱谷がいたころの)のように一人ひとりが献身的に戦う集団を見せてください。
であれば、確実にあの当時より"個の力"は上のはず!
絶対勝てます! 頼むよ( `ー´)ノ
では、今夜のサッカー日本代表"なんへん"です。
ロシアW杯アジア最終予選 対UAE戦 なんへん:45
以上まあ、しかし、最後に“愚痴”を言わせてもらえれば・・・、
あの後半の浅野のシュートは入っていましたよ!(`´)
ちょうど私たちがゴール横に座っていたので見えたんです!
ボールがゴールラインを越え入った瞬間にキーパーがかきだしたんです!
あれは、絶対に、入っていた!!
それだけは言わせて下さい(負け惜しみになるけど誤審は勘弁して下さい m(_ _)m)
【加筆】
日本サッカー協会は1日、あの“ゴールを割った幻のゴール”について、アジア・サッカー連盟(AFC)に抗議文を提出したと発表したみたいですね。
もう一つ【加筆】
リオオリンピックの団体戦でメダルを取った日本代表!
卓球男女、体操、水泳、シンクロナイズドスイミング。そして400mリレー。
みんながメダル奪取に向けて一丸となり集中していた様子がテレビ画面を通じても"ビシビシ"伝わってきました!
あれですよ!あれ!今のサッカー日本代表選手たちからはまったく感じられないものとは!
はたして!? 次のタイ戦で、みんなの気持ちがひとつにまとまるでしょうか。まとまらなければ、タイ戦も厳しい戦いになると思います。
以上