2016年「春ドラマ」嵐の松本潤がTBS日曜劇場初主演!
『 99.9―刑事専門弁護士―』
TBS番組告知↓
松本潤が日曜劇場初主演!
刑事事件の裁判有罪率は99.9%
絶対、逆転不可能な状況の中、残された0.1%の可能性にこだわって事実を追求する
超型破りな弁護士役に初挑戦!!
連続ドラマ史上初!刑事専門弁護士たちが難事件に挑む姿を痛快に描く
注目の共演者には香川照之、榮倉奈々
松本潤×香川照之 初共演!!
ほか出演者には青木崇高、片桐仁、マギー、渡辺真起子、馬場徹、
藤本隆宏、奥田瑛二、岸部一徳ら豪華俳優陣も出演!
4月から始まるTBS「日曜劇場」作品が決定しました!
いやこれは、ジャストタイミングのネタでした。
というのも、その決定をネットニュースで見た後に、『奇跡体験 アンビリバボー』2月25日放送をたまたま見たからです。
この日の『アンビリバボー』は、春の「日曜劇場」の"番宣"かと思ったくらいです。でも考えたら、『アンビリバボー』はフジテレビ(8ch)、「日曜劇場」はTBS(6ch)。番宣などするわけがありません(^^ゞ
とするとこれは偶然のアンビリバボーです!(;^ω^)
『アンビリバボー』タイトルは、「無実の罪で捕らわれた夫★暴かれた衝撃の真実」
その内容を2分半でご説明します。(少し長いのでお急ぎの方はスルーしてくださいな(;^ω^))
今から3年前の4月25日…1人の主婦が弁護士事務所を訪れた。それは…逮捕された夫の無実を証明してほしいという相談だった。
この時、相談に応じたのは、4ヶ月前に弁護士になったばかりの赤堀順一郎氏(30)。
まだ経験は浅いものの、やる気と情熱に溢れた熱血弁護士だった。
大手企業に勤める夫・健一さんが逮捕されたのは、妻・美由紀さんが弁護士事務所を訪れる前日の24日のことだった。 夫婦には可愛い盛りの2人の娘がいた。 いつもと変わらぬ日常。
そんな、家族の幸せを壊したのは…予期せぬ訪問者だった。 警察は、健一さんが盗んだクレジットカードを使ってガソリンを入れたという容疑で、任意同行を要請。 話せば分かってくれると思っていた健一さんだったが、そのまま逮捕されてしまったというのだ!
実はその3ヶ月ほど前から、車上荒らしが連続して発生していた。ある日「盗まれたクレジットカードがガソリンスタンドで使われた」との情報が警察に入り、ガソリンの販売記録から、盗まれたクレジットカードが使用された時刻が判明。 それは…【午前5時39分】となっていた。
次に警察は、ガソリンスタンドに設置された防犯カメラの映像を確認。カメラに映っていた車のナンバーから、健一さんを割り出し、窃盗容疑で逮捕したわけである。
しかし、妻によると、事件があった日、健一さんは連休を利用して妻と娘2人を連れスキー旅行に出かけていて、途中セルフ式のガソリンスタンドに寄っていた。 妻によれば…夫は、クレジットカードではなく…現金で清算していたという。
なので、「盗んだクレジットカードでガソリンを買った」なんていう容疑で逮捕などあり得ないと!
赤堀弁護士は健一さんの話を聞くことに。
「あの日は家族と旅行に行く日だったんです。そんな時に普通窃盗なんてしません。ましてや数千円のガソリン代のために、人生を棒にふるような真似は絶対しません。」
確かに…愛する家族、安定した仕事がある身で、よりによって旅行の日に罪を犯すだろうか?
赤堀弁護士の頭の中で、「冤罪」という最悪のアラームが鳴り始めていた。
健一さんの冤罪を晴らすために、動き始めた赤堀弁護士は徹底的に事件を洗い直すことに。
車上荒らしの現場となったコインパーキングや事件の現場となったガソリンスタンドの防犯カメラに事件当日の映像は残っていなかった。
このままいくと、かなり高い確率で健一さんは起訴されてしまう。
日本の場合、検察官が有罪と信じて起訴するため、99.9%ほぼ、統計上有罪になってしまう。
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《99.9%の壁》 これは日本の刑事裁判の有罪率! つまり、国内で逮捕、起訴された場合、ほぼ確実に裁判では有罪になってしまう。
99.9%の壁 そのロジックとは・・・
検察においては確実に有罪にできるとの結論とならない限り起訴はしない。つまり、刑事裁判は有罪であることが間違いないと判断された場合に実施される手続きなので、それ故、有罪率が極めて高い。逆に言えば、起訴されれば、たとえ真実は無実であっても、99.9%無罪とはならないということ!
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一方、健一さんは憔悴していた。 健一さんは毎日5時間以上にも及ぶ、過酷な取り調べを受けていた。
しかも…捜査員は健一さんをまるで犯人であるかのように決めつけ(推定有罪)、心無い言葉を浴びせたという。
だが逮捕から42日目、ついに恐れていたことが起こる。
盗んだクレジットカードを不正に使用した容疑で、健一さんが起訴されてしまったのだ! 赤堀弁護士たちの前に、《99.9%の壁》が立ちはだかった。
起訴の知らせは、健一さんの心をも蝕んでいた。
健一さんがやってもいない罪を認めると言い出したのだ。 罪を認めたほうが、裁判で罪が軽くなのではないか?そのほうが家族のためになるのではないか?そう考えるようになってしまったのだ。
赤堀弁護士は、そんな健一さんを必死に止めた。
罪を認めてしまってはもう終わりである。(無実なのに、取調べの過酷さに負けて罪を認めてしまい、あとの裁判で真実を見極めてもらおうと思っても後の祭り。そこに立ちはだかるのが《99.9%の壁》というわけ)
赤堀弁護士と妻は、これまでと違う方法を探らなければならなかった。時間はない。
そこで、赤堀弁護士は…健一さんのアリバイを探すことにした。 クレジット会社に確認したところ、クレジットカードが不正使用された時刻は【午前5時39分】で間違いない。
つまり、【午前5時39分】のアリバイがあれば、冤罪を証明することができる。
真犯人がガソリンスタンドでクレジットカードを使用した時間に、健一さんはどこにいたのか!?、
健一さんの車には、高速道路の料金を自動精算するための「ETCカード」が搭載されていた。 実は、車によっては料金ゲートを通過した時間が分かるようになっている。調べてみると…一家が高速道路に入った時刻が【午前5時40分】と記録されていた!
【午前5時40分】。事件があったガソリンスタンドから、高速の入り口までの距離は、約6.4km。 この間を1分で走ることは不可能といってもいい!
つまりクレジットカードが不正使用された瞬間、健一さんがガソリンスタンドにいることは絶対に不可能。
これによりアリバイは立証されたも同然だった
ではなぜ、健一さんは防犯カメラに映っていたのか?
公判に先立ち、検察側から開示された証拠資料。 そこには、盗んだクレジットカードを使った時刻が確かに【午前5時39分】と記されていたが、なんと防犯カメラの写真の時刻は…
【午前5時42分】だった!
実際に犯行(不正使用)が行われた時刻と、3分ものズレが生じていた! しかもその時間、健一さんはすでに高速に乗っているはず。 ところが警察は、これを防犯カメラの時間が少しずれているだけと結論付け、健一さんを容疑者として逮捕していたのである。
すぐさま赤堀弁護士は、現場に赴き、防犯カメラの時刻を確認した。 すると防犯カメラは正しい時刻よりも8分も進んでいることが判明!
そう、実際に健一さんが給油していたのは【午前5時42分】ではなく、それから8分も前【午前5時34分】であると考えられたのだ。【午前5時34分】!
~経過を時刻順にまとめると~
・健一さんガソリン給油時刻 :AM5:34
・不正カード使用の犯行時刻 :AM5:39
・高速道路料金ゲート通過時刻:AM5:40
警察は、防犯カメラに表示されている時刻がずれていないか確認するという最も基本的な捜査を怠っていたのだ!!
その後、事件が起こった日のガソリン販売記録を調べると…【午前5時34分】の支払いは【現金】であることも判明!
こうして赤堀弁護士は、集めた証拠と、健一さんの無実を求める書面を大阪地検に提出。 そして…ついに検察が自分たちの間違いを認めたのだ!
警察が、最初に時間をチェックさえしていれば、防げたミスであることは明らかであり、基本的な確認を怠ったずさんな捜査がもたらした誤認逮捕だった。
公判が取り消された健一さんは、即日釈放。 逮捕から85日、ついに家族との再会を果たした。
誤認逮捕を認めた警察は、夫婦に謝罪。 後日、損害賠償として約620万円が支払われた。
そして健一さんが釈放されてから8ヶ月後。 別件で逮捕された男が車上荒らしについても自供、事件は無事解決した。
※【フジテレビ 『奇跡体験 アンビリバボー』抜粋】
これは↑、ドラマでも映画でもない、現実のお話しです。
もし、弁護士が真剣に取り合ってくれなければ…、もし、真実に辿り着けなければ…
家族の幸せは、2度と戻らなかったかもしれない… 。
地道な裏付け調査によって、不可能と思えた99.9%の壁を乗り越えた赤堀弁護士。
赤堀弁護士は語る。
「こういう冤罪事件は、いつ誰に起こってもおかしくない。我々弁護士は、それを見逃さないように、愚直に真摯に、真剣に事件と向き合っていかねばならないと改めて思います」と。
さらに、
赤堀弁護士には忘れられない言葉があるという。
司法試験に合格した後、検事や弁護士のもとで、司法修習を受けていた。 この時、手元にある警察の証拠資料だけで事件の全容を把握しようとしていたのだが…
指導係に「君はなぜ、一つの資料しか見ないのですか?警察の証拠資料はあくまで抜粋。きちんと裏付けされたものか、自分の目で確認しないといけません。我々の仕事は事件を知ることではない。真実を見極めることなんです。」 そう厳しく指摘されたと。
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かなり『アンビリバボー』の話が長くなってしまいましたが、
それほど、この日の内容が、春の「日曜劇場」新番組『99.9-刑事専門弁護士-』と重なる部分があると思ったのです。
きっと、新ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の松本潤さん(32歳)の役どころは、まさに『アンビリバボー』に登場した赤堀弁護士のような冤罪は許さない熱血弁護士となることでしょう。
ご紹介した『アンビリバボー』の事件は、多分いつものニュースでは取り上げあれなかったものだと思います。それは、裁判までいって【有罪】となったものがひっくり返って【無罪】になった大きな事件ではないからです。
もしそうであれば、もっとTV局も積極的に取り上げたことでしょう!
しかし、そんなマスコミに取り上げられない事件であっても、当事者(無実の罪を着せられた)にとっては、こんな屈辱・無念・不条理はありません!
実際日本では、これまでも冤罪事件が絶えません。
ネットで「冤罪事件」と検索すると、あふれ出てきます!
冤罪(えんざい)とは、"無実であるのに犯罪者として扱われてしまうこと"で、当然あってはならないことです。
最低・最悪の結果です。
また、重大事件での冤罪事件は年に数件しかないともいわれますが、たとえ年に1件であってもあったらダメでしょう!
毎日満員電車に揺られている身としては、冤罪痴漢などは他人ごとじゃないですし
(;´・ω・)
とにかく、逆転不可能な状況の中、残された0.1%の可能性にこだわって事実を追求する
連続ドラマ史上初!刑事専門弁護士たちが難事件に挑むというドラマには非常に期待しているのです。
『HERO』との違い!?
大ヒットドラマ『HERO』で木村拓哉さん(43歳)演じた型破りで正義感の強い久利生 公平(りう こうへい)検事は、起訴をするかどうかの判断を下し、事件についての立証を行う仕事をします。起訴する側ですね!警察が犯人とした人物が本当にその犯罪を犯したかどうかを見極めるために実際に現場を歩き回り納得するまでは起訴しないという役柄でした。
※現実の検事は、99%がデスクワークで、検事自らが事件を捜査することも可能だが、実際は外に出る時間もないという・・、だから久利生検事は型破りだったのですね。
対する松本潤弁護士の役柄は、その逆の立場から事件に挑みます。起訴されてしまった人物が本当にその犯罪を犯したのか、その人物を弁護する(守る)立場から事件を調べていくという。
ドラマということで言えば、『HERO』が、八嶋智人さん、小日向文世さん、濱田岳さんなど芸達者な役者さんを登場させコメディの要素を加えて楽しませてくれました。シリアスな事件の中に"遊び"の時間を入れてくれたことであまり重くならずに楽しく見られたドラマでした。
『99.9-刑事専門弁護士-』のキャストを見ると・・、先輩弁護士役の香川照之さん(50歳)はじめ、榮倉奈々さん(28歳)も、結構真面目な役者さんをそろえたなぁという印象!そこはTBS「日曜劇場」なので、かなりシリアス路線になりそうかなぁと!?
とにかく、日本の刑事裁判の有罪率!《99.9%の壁》に着目したところはいいですね~( `ー´)ノ
《99.9%の壁》をいかにぶち破って冤罪を未然に防ぐのか!?
そして注目は、やっぱり嵐のマツジュン!
無実を証明できる確率がたとえ0.1%だとしても、最後の瞬間まで諦めず、事実を追い求めていく主人公の役。
このかなりの難役をどう演じて『HERO』に並ぶドラマとすることが出来るのか!?
すでにネットでは、"松潤には恋愛ドラマの方がお似合い"、"ジャニーズではない俳優さんで見たい"、"香川照之に食われるぞ"などの声が上がっているようです・・("^ω^)。
それも仕方ないですね。。それだけこの「枠」の期待が大きいということですから!
正直かなりハードルは高いと思いますが・・(;´・ω・)、楽しみにこのドラマを待ちたいと思います!
では、なんへん"期待値"を。
春ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』期待値なんへん:60
ちなみに、刑事裁判と民事裁判の違いは✔民事裁判は、「金銭トラブル」や「離婚・遺産問題」など私人間でのトラブルが発生した際に、当事者が起こすことができる裁判で、訴えた側を原告。訴えられた側を被告として争いを対等の立場で解決するために行われるもの。
✔刑事裁判は、国家が個人に刑罰を科すことを問うために行われるもので、被告人が有罪か無罪か、どのような刑罰に処すかの判決を下すために行われるもの。
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ドラマ始りましたね( ^^)
いったいどんな刑事裁判ものになるかと予想がつきませんでしたが、松潤をメインに3人の個性がうまく補完し合って楽しく見ることができました。松潤の存在感というより独特の華やかな雰囲気が生かされているドラマでした。
これからなんへん60越えとなるか!? 期待しています!^_^;
第1話の感想はこちらをご覧ください。⇒ 『99.9‐刑事専門弁護士‐』感想!松本潤の個性を最大限生かしたドラマ!?
以上
Mr.なんへんでした。