澤穂希のいない『なでしこジャパン』 澤穂希を乗り越えろ!《加筆》中国に完敗!

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livedoor NEWS 3月5日の記事から
↓-なでしこFW大儀見は涙「この試合にすべてを懸けるつもりだった」-

試合後、背番号10はピッチに立ち尽くし、涙した。無得点に終わったFW大儀見は「最初からこの試合にすべて懸けるつもりだった。自分としては準備もしていたし、試合中も諦めなかった」と話した上で「ただ、その気持ちがチームとしてうまく機能しなかった。全員がそういう気持ちを持っていなかった。ベンチ、スタッフ、見ている皆さんも含めて。この結果を出ていた選手だけのせいにするのは簡単。そうじゃなくてこの原因をとらえて、次につなげていかないといけない」と、唇をかみしめた。

(下線太字は私)

「全員がそういう気持ちを持っていなかった」
・・
・・・
この意味するところは大きいですね。

【気持】って、難しいです。
気持ちが入り過ぎて”空回りする”
気持ちが入り過ぎて”委縮する”
その気持ちをどう実戦で表現したらよいのかわからない・・

同時に、大儀見選手のコメントは、【チームワーク】が崩壊していた、まとまっていなかった。と、告白しているようにも聞こえます。
元々、【チームワーク】の良さが“なでしこジャパン”の武器だったと思うのですが・・、佐々木監督と選手たちの間に、さらには選手間に、目に見えない溝があったのかもしれません!

「この原因をとらえて、次につなげていかないといけない」
そう、大儀見選手は語りました。

“原因”!?とは・・、気になりますが、
次につなげていかないといけない“は、その通りだと思います!

そして、それには、このような舞台数多く経験していくしか道はないと思います。

もちろん、このような舞台とは、

澤穂希のいない”なでしこジャパン”という経験を!

=====↓ 3/4 ↓=====
3月4日午後9時30分 先ほど中国戦が終わりました。

今、少しイライラしながら昨夜の記事に《加筆》しております。

中国相手に1対2の完敗!
これでリオ五輪は絶望的になりました!

普段では考えられないようなイージーなパスミス連発

まだ試合が終わってもいないのに、ミスをして天を仰ぐ選手たち

何に怖気づいているのか!?
なぜそこまで浮足立っているのか!?
・・、
・・・、

こんな”なでしこ”見たことありません!

昨夜私はこう書きました。

これはある意味、澤穂希という存在を乗り越えるためのショック療法と考えれば、こんな絶好のスタートはないと考え、開き直って、明日(3月4日)の対中国戦に臨んで頂きたいと思います!

残念ながら、澤穂希という巨大な柱を失った彼女たち(+監督)に、この程度のショック療法では効果がなかったということなのでしょう!

リオデジャネイロオリンピックの道は閉ざされたかもしれません。
しかし、“なでしこ”が終わったわけではありません!

ここから、
次のベトナム戦から、
すべてをリセットして、
もう誰のためでもなく、自分のために戦ってほしい!
気持を見せてほしい!そう思います。

今夜の中国戦”なんへん”です。

リオオリンピック「アジア最終予選」対中国戦 なんへん:45

======↓ 3/3 ↓ =====

何度かこのブログで書かせて頂きましたが・・、

サッカー(11人)は当然ながら個人戦ではなく、チームスポーツ
チームが勝利に向かって“一丸”とならなければ、強い相手には勝てない!
もちろん、“個の力”も必要です。
どんなにチーム一丸となろうが、「個」に明らかな差があれば到底太刀打ちできない相手もいます。

ということは、結論として、“個”の力を高めつつ、“チームの結束力”も高める必要がある。
そして、そこにさらに大切な“勝利への貪欲なまでの執念、渇望、思い、気持”が加わり、
そのバランスが最も取れたチームが世界の頂点を極める
これがチームスポーツ=サッカー(でありラグビー)だと思います。

⇒ サッカー日本代表とラグビー日本代表の決定的な差について考えた!

⇒ サッカーU-23日本代表 祝「リオ五輪」出場決定! 勝ってこそ見える景色がある!?

世界と戦い、勝つために必要な要素。
【個の力】【チームワーク】【気持】そのバランスが最も取れたチームが世界の頂点を極める!

そんなことを昨年のラグビーワールドカップやサッカー日本代表の試合を見てきて感じました。

さて、そこで・・、今回の主題である『なでしこジャパン』を考えてみたいと思います。

なんか、あっという間に崖っぷちに立たされてしまいました!?

あれれ!?っていう感じ。

女子サッカーリオデジャネイロオリンピック2016「アジア最終予選」
会場はセレッソ大阪の本拠地キンチョウスタジアム

アジア予選は突破して当然という気持ちでいたのですが・・、気がつけば2戦1敗1分け。2試合終わって勝ち点わずか1点!(”◇”)ゞ

今回最終予選に臨んでいる国のFIFA女子ランキング(あまりあてにはならないというものの一応見てみます)は、下記の通り。
—————
日本 4位
北朝鮮 6位(3/9)
オーストラリア 9位(2/29 1対3 負)
中国 17位(3/4)
韓国 18位(3/2 1対1 引き分け)
ベトナム 29位(3/7)
—————
※ベトナム以外の5か国は、1次・2次予選とも免除で最終予選からのスタート。
※6ヶ国中上位2チームがリオ進出

昨年(たった1年前)FIFA女子ワールドカップ カナダ大会では決勝でアメリカに5対2と完敗はしましたが、それでも世界第2位という結果を残した“なでしこ”です。

まさかのスタート、まさかの展開といってもおかしくはありません。

しかし、これがサッカーというスポーツでもありますよね。(ラグビーの番狂わせはそんなに起こることはありませんが、サッカーはよくあります(^_^;)

で、この2戦で勝ち点わずか1点は何が原因なのでしょうか?

チームスポーツで相手に勝つための3要素
【個の力】【チームワーク】【気持】

【個の力】:オーストラリア、韓国に劣っているでしょうか?

確かにオーストラリア戦ではフィジカルの差が顕著でした。強風にあおられていたなでしこに対してびくともしていないオーストラリアという画が結果にも反映していた気がします。
しかし、現時点での対オーストラリア戦の戦績は、なでしこの8勝3敗1分け
しかもまだ記憶に新しい昨年6月のW杯カナダ大会では1対0で勝利している相手に対して【個の力】で劣っているとは到底いえないと思います。

韓国に対しても同様、これまでの対戦成績は14勝4敗9分け。最近は若干苦手としている感はあります。韓国女子サッカーのエース チ・ソヨン選手は確かにテクニック、フィジカル共に強い選手だと思いましたが、その他の選手がなでしこを上回っているとは思えませんでした。

【チームワーク】:佐々木監督の手腕とまとまりは

チームワークとは、監督・コーチ陣の戦術、選手選抜も含めたチームの成熟度やまとまりのことを指していますが、2008年監督に就任してもう8年以上が経過し、その間に世界の頂点を勝ち取った佐々木則夫監督の手腕は疑いようもありません。

しかし・・・、その変わらないことが逆に、相手チームからしたら研究しやすい=攻略しやすいチームと映ったとしても否定はできません。

【気持】:選手たちの気持ち、伝わってきますか!?

もちろん、なでしこの選手たちは勝ちたいという強い気持ちを持って戦っているに違いありません。それは私など計り知れない部分ではあります。

ただ試合を見て、多くの人がその【気】を感じ取ることが出来るか!?
明らかに疲れてくる後半、それでも必死にボールを追っているか!?
相手にプレッシャーを掛け続けているか!?
そういう【気】は、画面からヒシヒシと伝わってくるものだと私は思っています。

それをまさに感じさせてくれたのが、昨年のラグビーワールドカップエディ・ジャパンの選手たちでした。
さらには、昨年のサッカー女子ワールドカップカナダ大会の決勝でアメリカにボコボコにされながらもあきらめずに点を取りにいったなでしこの選手たちからも強い【気】を感じました!

はたして、この最終予選の2試合から(たとえそれが負け試合であったとしても)多くの人がなでしこの選手たちから【気】を感じ取ることができたでしょうか!?
(;´・ω・)
・・、
・・・、
そして、今大会私が特に感じるのは、(きっと多くの人も感じ取っていると思うけれど(´・c_・`))
上の二つの【チームワーク】と【気持】につながる部分。
目に見えない何か!?、なにかが足りないという感覚。

“あるべきもの”がない時に感じる空しさ
喪失感とか、欠落感とか、そういった種類の感覚!

言うまでもなく、その“あるべきもの”とは、昨年末に引退した澤穂希元選手です。

実質は、昨年のワールドカップでもほぼ控えでスーパーサブ的な使われ方をしていたので、今大会と何が違うんだと言われたら、大して変わらないのかもしれません。

しかし…、あの時、澤穂希は、確かにベンチに座っていました。

あの澤穂希がいたのです!

この意味、澤穂希の存在感!

ただそこにいるだけでその貢献度は計り知れなかった!

と、そう思うのは、
今そこ(ベンチ)に、澤穂希選手が居なくなってはじめて感じたことでもあります。

澤穂希選手が一人投入されてどれだけ【個の力】がアップするかはわかりません。
昨年、体力的にも後半15分程度が限界だった澤穂希選手が入ったからといって、正直【個の力】がアップしたとは思いませんが、しかし、【チームワーク】【気持】にもう一つ、
【澤穂希】という目に見えない力がなでしこを包み込んでいたような気がします。

1993年15歳で日本女子代表に選ばれてから20年以上もトップを走り続けた偉大なサッカー選手は、とうとうアジア人史上初の「FIFA最優秀選手賞」(2011年度)も受賞しました。

日本のアジアの誇りです。

・・・、

さて、そんなこと言っても、リオデジャネイロオリンピック2016「アジア最終予選」にもう澤穂希さんはいません!!

世代交代が上手くいかなかったといわれています。
そもそも、そんなうまくいくと思う方が間違いです(;’∀’)

もう、なでしこに、澤穂希さんはいないんだと認識すること。
一度、なでしこをリセットすること。

あまりにもその存在の影響が大きすぎたゆえ、澤穂希という残影を振り払うことはまだまだ難しいのかもしれません。

しかし、今の勝ち点1という追い詰められた状況が、逆にそのきっかけとなるような気がしています。

崖っぷちに立ってこそ、後には引けない!開き直って自分たちだけで前に進むしかない!

リオデジャネイロオリンピック「アジア最終予選」2戦1敗1分け「勝ち点1」

これはある意味、澤穂希という存在を乗り越えるためのショック療法と考えれば、こんな絶好のスタートはないと考え、開き直って、明日(3月4日)の対中国戦に臨んで頂きたいと思います!

では、なでしこジャパン:なんへんです。

リオオリンピック「アジア最終予選」対オーストラリア戦 なんへん:48
対韓国戦 なんへん:50

以上
Mr.なんへんでした。

   

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