『フラジャイル』最終回 感想!ネタバレたっぷり有ります( `ー´)ノ

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『フラジャイル』最終回 感想

冬ドラマ『フラジャイル』第2話まで なんへん:57
冬ドラマ『フラジャイル』第5話まで なんへん:59
冬ドラマ『フラジャイル』第9話まで なんへん:58

そして最終回

宮崎(武井咲)の幼なじみ松田( 小出恵介)の運命は!?、
アミノ製薬の抗がん剤新薬AM105の真実は!?
そして、医者になりたいと出て行ってしまった森井君(野村周平)の決断!?
彼の抜けた「病理診断科」の行く末は!?

-前半-

火箱直美(松井玲奈)のAM105にかける執念が物語の前半を占めていきます。
岸は、AM105の治験報告に疑いの眼差しを向けますが・・、

火箱の出番、思った以上に多かった、というより重要でしたね。
そこは意外な展開でした。

かなりしたたかで、AM105を世に知らしめるためには何でもするという役。
前回まではまだちょっとしたエピソードのアクセントかと思って見ていたのですが、
ここまでドラマの「軸」として火箱を据えるのなら、火箱=元SKE48松井玲奈でよかったのか!?
う~んと、うなってしまいます。
決して悪くはないと思うものの…(^^;

これは、ドラマに芸人さんを起用する部分にも通じるところですが、
肝心のストーリーの「軸」にするにはリスクが大きすぎると。

(関連記事として ⇒ 2015秋ドラマ「下町ロケット」感想 “芸人さん”を使うことについて!

なぜか!?
演技の上手い下手は、役者を本業にする方であっても同じ土俵での勝負!?、
しかし、それ以前の“イメージ”がドラマを見ている側の感情移入の妨げになるから。

松井玲奈って!?、ああ、SKE48のね! あの娘が、フラジャイルに出るんだ!? ふ~ん、どうせ大した演技出来ないんでしょ(--〆)
↑ 偏見かもしれませんが、こうした色めがねで見られてしまうリスク。これって、何のメリットもないと思うわけですね。

わざわざそういうキャスティングをするのは、ドラマの話題作りには一役買うとは思いますが、
実際は、視聴者を逃がすリスクも大いにはらんでいると・・、大人の事情もあるのでしょうけど・・・。

実際、彼女の顔がアップになるだけで、そこにいるのは火箱ではなく、松井玲奈だと・・。
知らなければ感情移入の妨げにはならないでしょうが、知っていると、一瞬、アレッ‼って思っちゃいます!
まあ、そういう意味では、ジャニーズのアイドルがドラマの主役を張るのも同じなんですけどね。

そこにまさかの松田( 小出恵介)と火箱の恋話が絡んでくると、ますます彼女の重要度は増してきてしまい、松田が何故彼女に恋心を抱いたのか、いまいち説得力に欠けましたね。。

ただ、余命1ヶ月、最後の希望である治験薬が問題ありとなれば、身も蓋もなく、せめて最後にひとつくらい彼を救う話があってもいいよねって・・。
彼も自分の死を火箱との出会いで受け入れたようですし、なんとか強引にまとめた感はありますが。

※先日、「Monthlyミクス」という医薬情報業界誌の表紙を松井玲奈さんが飾っているのを目にしました。見開き2ページで掲載されていたインタビュー記事を思わず読んでしまい・・。タイトルは「MRは素敵な仕事です」(^-^)お堅い医薬業界も、なにげにこうした医療ドラマ注目しているのだなぁ~と、ちょっと笑っちゃいました。

-そしてドラマは後半へ-

松田の剖検(ぼうけん:死因・病変などを追究するために,死体を解剖,検査すること。by コトバンク)を申し出る宮崎。
幼なじみの死体を解剖するって・・、いつもなら涙を見せるところをあえて淡々と臓器の所見を記録していく宮崎。それをじっと見つめる岸!

彼女の想い、いかばかりか!?
ひとつグっとくる演出であり、こういう場面で感情移入できるかどうかが、宮崎という新人病理医の成長含め、これまで作り上げてきたドラマの質が試されるところですよね!

もうひとつのドラマの軸-アミノ製薬の新薬-

やはり抗がん剤新薬AM105は、副作用を隠ぺいしていた!それを知った岸がどんな対応をするのか!?
抗がん剤新薬のAM105を金儲けの道具としか考えていない営業トップの間瀬(高嶋政宏)との対決!

まさか、いままであれほどめんどくさがっていた大勢の前での講演に自ら中熊教授(北大路欣也)に頼み込んで登壇するとは!?。岸=長瀬が舞台横から歩いてきた時のワクワク感!
そこでアミノ製薬の隠ぺいを皆の前で暴く岸。

臨床医の道具を守るためには治療が必要です!

決めゼリフ“僕の言葉は絶対だ!!”は出なくても、見ごたえ十分でありました!

本当にふてぶてしく(お得意の)悪い人相で演じる高嶋政宏さん。
「善と悪」の構図がはっきり描かれ、両者ともに役柄と個性(演技)が見事にハマって引き締まりました。
コレですよ!コレ!

※しかし、高嶋兄弟って、お二人ともどちらかに“振り切った”時(善であれ悪であれ、・特に後者)の演技が最高ですよね!

ここで前話から続いたエピソーに終止符が。あとは・・、

-「病理診断科」の行く末-

ドラマの中盤にその「」が落されていました。
—————-
“岸から森井君への問いかけ”

岸:森井君はさぁ、どんな医者になりたいの?
答えられずにたたずむ森井君。

そして、現在森井君が働いている救命救急の上司の話しを酒の席で聞く場面がそれとなく挿入され、
そこで上司は現状を憂う話を聞かせます。どんなに頑張っても80%の診断しか出せないんだと・・・。
それをじっと聞く森井君。
・・・。
—————–

そしてラストへ
残り時間わずか!

講演会場から出てくる4人(岸を先頭に、宮崎(武井咲)、細木(小雪)、中熊(北大路欣也))の前に森井君が待ち構えていて・・。

森井君:岸先生!、答えが見つかりました。

僕は医者になりたかったんじゃありませんでした。

人の命を救うために、100%の仕事がしたいです!

森井君、岸先生の視線がぶつかり合う。先にふっと視線をそらしたのは、岸先生の方。

続けて森井君:残念ながらそれができる場所って岸先生のところ・・
/いきなり岸が割って入り、声を張って、

岸:残念ながら・・、他に頼める人って、

森井君くらいしかいないからさ! 岸の視線はあさっての方向を向いている。

戻ってきてもらえないかな! そう言い終えると、森井君の目を見据える!

それを聞いて、一瞬戸惑う森井君!?

そしてまた何事もなかったかのように、森井君の横を歩き出す岸。それに続く宮崎、細木、中熊
細木が笑みを浮かべながらボーっと突っ立っている森井くんの肩をポンと叩き通り過ぎる。

《音楽:TOKIO【fragile】フラジャイル 挿入》~~~

5人の前には立派な桜の木が満開に花を咲かせ、風にのって桜の花びらが散っていく。

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by TOKIO

歌詞とドラマの映像がシンクロ(タイミングを合わせる、同調する)して、
5人の気持ちも晴れやかな感じでエンディングにふさわしい場面となりました。

-おまけ-

《病理診断科の病室》

岸先生、宮崎に対して:お前どれだけ時間かかってるんだよ!

宮崎:100%の診断のためです!!

岸:ふん!(生意気に、っていう感じで(*^^))

森井君:はい、仕事どんどん溜まってますからね~

またかつての病理診断科の喧騒が戻っていました。
でも、それはかつて見慣れた光景だけど、森井君のやらされている感のある仕事ぶりではなく、宮崎もかつての自信なさげな態度ではない姿が映っていました!

そこに電話がかかってくる!
プルルプルル…、
宮崎、受話器を取って:はい、病理です。岸先生、呼吸器内科の藤原先生です。
岸、受話器を取り、
はい、
はい、
ハぁ!?

あんたバカなのか!!!

驚いて振り向く宮崎、ニヤつく森井君。

どう考えたって、転移性肺ガンだろ!?

岸=長瀬智也のドアップで!受話器の向こうにいる相手に、

いいか、君が医者でいる限り、僕の言葉は絶対だ!!

————-

出ました!!決めゼリフ!!

私はこのドラマのこのスカッと感が好きで見続けました。

昨夜が最後になってしまいましたが、岸 京一郎という人物については“謎”の部分が多く残されました。

それでもいいのかなぁ~と、思いながらも、ぜひフジTVさんには、続編でもスペシャル版でもいいので
もう一度岸 京一郎の世界を見せていただきたいと、そう思いました。

では、なんへんです。

冬ドラマ『フラジャイル』最終回 なんへん:60

※う~ん、ラスト少しいろんなドラマを詰め込みすぎた感がありましたね(^_^;)
でも、2016年冬ドラマの中では毎週楽しく見られたドラマでした!

「病理医」の世界、これで終わりじゃもったいない!!

以上
MR.なんへんでした。

   

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