ドラマ『民王』感想!【加筆】痛快政治ものドラマ!!

池井戸潤 原作「民王」です。
平均視聴率約7%。
金曜深夜(23:15~)枠として、7%ってどうなんでしょう。
まあ、「37.5℃の涙」木曜夜9:00~ 約6%
「リスクの神様」水曜夜10:00~ 約5%
「HEAT」火曜夜10:00~ 約4%
などと比べると、深夜ですから・・・、7%は善戦といっても良いのでしょう。

で、「民王」です!

池井戸潤氏がコメントしています。
~ いつも真面目なものばかり書いていると、たまにどうでもいいもの(^^ゞを書きたくなるのです。~

う~ん、池井戸さん、なんて正直な!

確かに、バカバカしい荒唐無稽なストーリー展開です。
(親子=オッサンと若造、父娘=オヤジとセクシーな娘が入れ替わるなんて)
こういう場合、一歩間違えると
とんでもなく目も当てられないドラマになってしまいます。
原作とか脚本とかもちろん大事でしょうが・・、
何といってもこの入れ替わりものは、役者さんの力量にかかっています!

主演は二人(W主演)
遠藤憲一さん・・最近出ずっぱりですね。
内閣総理大臣ですが、息子と身体が入れ替わってしまうので「⇒ 大学生」の息子の役。
そしてその息子、菅田将暉(すだ まさき)さん。
はじめは大学生ですが、親父と入れ替わるので「⇒ 総理大臣」である父親役。
なんか、こうやって書くと、分かりづらいですね( ゚Д゚)

この二人の演技がほぼすべてを決める、と言っても過言ではないでしょう。
どちらかがヘタなら、すべて台無し。

いやもうここは、菅田将暉君がどう出るか!?
どう、遠藤憲一と勝負するかでしょう。

昨年、映画「闇金ウシジマくん Part2」に出演していた時に
ちょっと気になる役者さんではありましたが、
この「民王」でもかなり力入っています!
力入りすぎっていう感もあり、もう少し肩の力抜いてもいいんじゃネ、と思うのですが、
遠藤さんがまたこれがはじけちゃってますので
菅田君も仕方ないか!、って思いながら観ております。

結論として、二人の演技を楽しませてもらっているので
文句なし!であります。

では、なんへんです。

ドラマ「民王」のなんへん:57

俳優 遠藤 憲一 = なんへん:62(最近出すぎですよ~)
俳優 菅田 将暉 = なんへん:57(もう少し肩の力抜いてもいいかも~)

最終回でなんへんupしました

ドラマ「民王」のなんへん:59

=============
驚いたことに、元KARAのメンバー知英(ジヨン)が出演していて
しかも、結構重要な役どころなんです。
(父娘=オヤジとセクシーな娘が入れ替わる)
その娘役なので、つまり入れ替わって、オッサン(政治家)を演じなければならない。
日本語は危なっかしいけれど、頑張ってるなぁという感じ。
悪くない!

あっ、彼女の父親役は、草刈正雄さんです。
久しぶりに見た!って感じで、あの独特の、喉になんか詰まっていそうな発声法?
懐かしかったです(*^^*)

女優? 知英 = なんへん:50(この先不安だけど頑張ってほしい)
俳優 草刈 正雄 = なんへん:56(やっぱり「復活の日」だよなぁ)

あと、忘れてはいけない!
脇でも存在感出しまくっている高橋一生さん。
彼は、何を思っているのか、考えているのかよくわからない眼差し、
細い目ですが、得体のしれない目力(めじから)を持っていますよね( ;∀;)
この先おそろしいな彼は!

俳優 高橋 一生 = なんへん:59(女優の杏さんと同じ。細い目の目力光線)

さらに、もう一人、脇でも常に安定感あり。
俳優 金田 明夫 = なんへん:57(いい人役が好き)

最後にヒロインを忘れていました('◇')ゞ
女優 本仮屋 ユイカ = なんへん:50(本名です。素人臭いのがいいのか、悪いのか!?)

民王

民王


  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2013/06/10
  • メディア: Kindle版


以上
Mr.なんへんでした。



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