『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』感想!アベンジャーズを超えた切ない戦いを見逃すな!

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シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ
―友情が、友情を引き裂く―

3月末に観に行った『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に続いて、スーパーヒーロー同士の戦いが繰り広げられる今作。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)として世界観を共有するマーベルスタジオ作品の13作目にあたります。

これまで同じ”世界観”を共有した作品は以下の通り
それは、アイアンマンから始まりました。
1.『アイアンマン』(2008年)
2.『インクレディブル・ハルク』(2008年)
3.『アイアンマン2』(2010年)
4.『マイティ・ソー』(2011年)
5.『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)
6.『アベンジャーズ』(2012年)
7.『アイアンマン3』(2013年)
8.『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)
9.『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)
10.『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)
11.『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)
12.『アントマン』(2015年)
13.『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)
——(今後の予定)——
14.『ドクター・ストレンジ』(主演:ベネディクト・カンバーバッチ)
15.『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol. 2』原題(2017年)
16.『スパイダーマン/ホームカミング』(2017年)
17.『マイティ・ソー/ラグナロク』(2017年)
18.『ブラックパンサー』(2018年)
19.『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー PART1』(2018年)

MCUの勢いはとどまるところを知らないです( `ー´)ノ

その中でも今作は、キャプテン・アメリカの3作目にあたると。
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スタッフ・キャスト紹介

■監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
■キャスト(12人のスーパーヒーローたち)
C①キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース:クリス・エバンス
I②アイアンマン/トニー・スターク:ロバート・ダウニー・Jr.
I③ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ:スカーレット・ヨハンソン
C④ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ:セバスチャン・スタン
C⑤ファルコン/サム・ウィルソン:アンソニー・マッキー
I⑥ウォーマシン/ジェームズ・“ローディ”・ローズ:ドン・チードル
C⑦ホークアイ/クリント・バートン:ジェレミー・レナー
I⑧ブラックパンサー/ティ・チャラ:チャドウィック・ボーズマン
I⑨ヴィジョン:ポール・ベタニー
C⑩スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ:エリザベス・オルセン
C⑪アントマン/スコット・ラング:ポール・ラッド
I⑫スパイダーマン/ピーター・パーカー:トム・ホランド
・エージェント13/シャロン:エミリー・ヴァンキャンプ
・ヘルムート・ジモ大佐:ダニエル・ブリュール
C:チーム キャプテン・アメリカI:チーム アイアンマン

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■上映時間:148分

■原題:Captain America: Civil War
「Civil War」とは、内戦とか市民戦争の意味

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実は、前作『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』を観ないまま、今作を観に行きました。
観ておいた方がいいよと言われながらも、どうしても観る気になれず・・。”今更”という感じもしていたのです。

アベンジャーズ、アイアンマン3といったMCUの創り出す世界観に少々疲れ=食傷気味(同じものを見聞きしすぎて飽きること)となって、一時観る意欲を失ったのです。それでも、さすがに『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は、ヒーロー大集合の総決算的なものとして劇場で観たわけですが・・。

『エイジ・オブ・ウルトロン』なんかあまりに物語が壮大になり過ぎて、ストーリーと登場人物を追っていくのに精いっぱい。感情移入とか共感とか同情とか・・、そういった気持ちを味わったり楽しんだりする余裕がない映画は、あとに何にも残りません!
もちろん、戦闘シーンなどの映像の迫力はすごいので、それなりに楽しめたのですが。

なので、『シビル・ウォー』もそんなに大きな期待を抱かず、ただもうこの手の映画は「劇場」に行ってその迫力を楽しめればとの思いで観に行ったのです。

結果!?

いや~!( `ー´)ノ 面白かった!(^^)!

これまで観たMCU映画で一二を争うほどの面白さでした!観ながらワクワクするという映画は久しぶりです!

公開前の予告編、ヒーロー達が二つに分かれて戦うことになると、あらすじは知っていたものの、”なぜ、この二人が戦わなくてはならないのか!?” その理由(訳)が説得力のないものなら、きっとモヤモヤしながら観ることになるだろうなぁと心配していました。

※これって、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を観た際の不安と全く同じもの。

しかしそんな不安は徐々に解消されていきました。

-あらすじ(戦う理由)-

『エイジ・オブ・ウルトロン』で世界を救ったアベンジャーズだったが、その戦いによって罪のない人々にも甚大な被害を与えてしまう。このままアベンジャーズを好き放題にやらせていいのか!?、国際機関がその活動を監視すべきじゃないのかという議論の末、アベンジャーズを国連の管理下に置き無許可での活動を禁じるという“ソコビア協定が提案される。

ウルトロンを生み出し世界を危機的状況に陥れたトニー・スターク(アイアンマン)は、自責の念からそれに賛同する。
しかしスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)は政府によって管理される事を危険視し、「自らの行動は自らの責任で持つべき」という持論のもと“ソコビア協定”には反対する。

2人の意見はすれ違う。
ここで一つ。2人が争う理由が出来た!

しかし、それだけで2人が激突する理由としては弱い!

もし、“ソコビア協定”への賛成と反対だけで、あんな凄まじい戦闘となったとしたら、間違いなくモヤモヤしたと思います。そんなのもっとお互い話し合えと・・、
(;´∀`)

そこに、もう一つ、どうしても譲れない事情が発生するのですね。
スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)の幼なじみであり親友のバッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)がソコビア協定の締結式が行われていた国連本部へ爆弾テロを仕掛けたとして指名手配される事に。しかしそれに納得できないスティーブは、彼を救うべく奮闘する。バッキーを捕まえようとする国際機関=トニー・スターク(アイアンマン)側と彼(バッキー)を信じて譲らないスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)側は、そこで完全に決裂してしまう!

シビル・ウォー / キャプテン・アメリカの副題である―友情が、友情を引き裂く―とは、そういう意味だったのですね。

スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)とバッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)の固い(古い)友情が、スティーブとトニー・スターク(アイアンマン)の(新しい)友情(仲間)を引き裂くと。
そこに、“ソコビア協定”が絡み、さらに、これまでのアベンジャーズの戦いで被害者となった遺族たちの憎しみが絡む。

ここに至っては、やや強引な部分はあるものの、もうこの戦いは誰にも止めることはできないのかもしれない。そう思いながら、後半からのアベンジャーズ同士の戦いに集中出来たのでした。

シビル・ウォー

冒頭のキャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、ファルコン、スカーレット・ウィッチらの戦いもしびれましたが、アベンジャーズ同士の戦いの映像は素晴らしいの一言!

そして、多くの方が喜んでいる通り、スパイダーマン(トム・ホランド)の登場は興奮しました。と言っても、戦いのシーン前にトニー・スタークに自宅でスカウトされるピーター・パーカーの場面はちょっとしたサプライズでした。いきなり戦いに加わることはないと思っていましたが、こんな前置きが用意されていたとは・・。だって、トニー・スタークとピーター・パーカーが6畳くらいの部屋に並んでいるのですよ(;^_^A。なんだこの画は!?って、ワクワク!
さらに、アントマンの登場。
この2人のキャラの戦い方が新鮮で(アベンジャーズのヒーローたちの戦い方はみなストレートで直球勝負みたいなもの)、変化球が加わった感じ。
あらためて、MCUの世界の奥深さを感じました!(^^)!

この日の劇場内はいつも以上に外人さんが多くて、前と後ろの家族連れがそうだったのですが、ピーター・パーカーのスカウトシーンとスパイダーマンの登場シーン、それにスコット・ラング(アイアンマン)の登場シーンは大受けしてました!(異常なほど)。何がそんなにツボだったのでしょうか!?

飛行場でのアベンジャーズ同士の戦いは、仲間同士が戦うということで、本当なら悲壮感漂う場面になってもおかしくないところを、全員がそれぞれの武器・個性を活かした戦いを展開。それを観ているだけでもうワクワク・ソワソワ・ニヤニヤしちゃって最高でした!



で、真の戦いはそのあと!

お互い譲れない信念のもと、正義と友情の狭間で揺れうごく心理を二人のスター、クリス・エバンスロバート・ダウニー・Jrが見事に演じます。

こうしたアクション映画の場合、ストーリーやCG、アクション自体に目がいってしまい演技力の話はほとんど出ませんが、いやいや、アベンジャーズの皆さん自分のキャラを見事に自分のものとして演じきっていますよね。
だからこそ、こちらはなんの違和感もなく、物語の世界に入り込んでいけるのだと思います。

決してアカデミー賞候補には選ばれないのでしょうが、しかしSFアクション映画だといってなめていると痛い目をみることになると思います。

※日本のアクションやSF映画で気になるのはそこなんです。まったくその世界観にそぐわない、場違いな出演者が必ず何人かいるような気がします。

ラストの戦いは、ぜひ劇場で観てください!

悪をやっつける!とは一味もふた味も違う、己の信念のために戦わざるを得ない二人の切なく熱い戦いを!

そして、トニー・スターク(アイアンマン)に突き付けられた残酷な真実を!ぜひ劇場で!

では、なんへんです。

映画『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』なんへん:63

★追記
初めに書いたように、私は前作『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』を観ないで鑑賞しました。
で、帰宅後どうしてもスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)とバッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)の関連をもっと知りたくてすぐに借りて見てみました。『ウィンター・ソルジャー』も凄く面白かったです!

『シビル・ウォー』の前に、『ウィンター・ソルジャー』を観るのが正解だとは思いますが、私のように初めに『シビル・ウォー』を観ても、全然大丈夫!です。

『ウィンター・ソルジャー』を観なければ『シビル・ウォー』が楽しめないといって渋っているくらいなら、『シビル・ウォー』観に行ってしまいましょう!
ただし、『アベンジャーズ』すら観たことないという場合は・・・、う~ん(-_-;)(-_-;)(-_-;)、
ええいままよ(なるようになる)!と、観に行ってしまいましょう!

とにかく大画面スクリーンで観ることをおすすめします!

番外:映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』なんへん:62

以上
Mr.なんへんでした。

   

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