『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』感想!《加筆》藤堂比奈子は最強論!

SnapCrab_NoName_2016-7-24_19o-01

『最終回』後感想!

初回、2回と見てきて思ったのは(初めての感想でも書いたことですが)、

海外ドラマの『CSI:科学捜査班』『クリミナル・マインド FBI行動分析課』とかの“事件の異常さ”、雰囲気が似ていて、最近の日本のドラマでは珍しくグロい映像など、非常に楽しみなドラマだってこと・・。

同時に、どうしても日本のドラマは、その事件自体よりも、出演者のエピソードや行動に焦点が当てられがちで尻すぼみになっていく。しかし、事件をキッチリ描ければ、その異常性と犯人逮捕だけで十分面白いはず! 

あまり波瑠さんのトラウマや横山裕さんのエピソードに引っ張られることなくこのドラマを盛り上げてほしいと!(”^ω^)。

それから、第3話でみせた藤堂比奈子の秘密により、『サイコパスの犯人 VS 生まれながら感情を持たない藤堂比奈子というちょっとワクワクする展開もあり!

大いなる期待と不安が入り混じって始まった前半部でした。

しかし、何話ごろからか・・、残念ながら、不安の方が的中!してしまいました。

ドラマの焦点は藤堂比奈子と東海林刑事、それとプロファイラーとしての中島保に当てられ、どんなに猟奇的な事件であっても事件そのものに対する扱いが!になっていってしまった。

正直、東海林刑事藤堂比奈子のからみは全く興味が湧かず、ただもう藤堂比奈子が自分とどう向き合っていくのか!?それしか楽しみがなくなってきた。

最終話の犯人の猟奇性もまったく怖さが感じられない・・(”^ω^)ただ目が青いだけ(;’∀’)

なんか、ガッカリでした!

救いは、波瑠さんの表情。生まれながら感情を持たない藤堂比奈子という個性と波瑠さんが上手くマッチしていたと思います。事件よりもなによりも、彼女の表情から目が離せませんでした。

しかし・・、もっと事件を丁寧に描いてほしかったなぁ~!

あと、犯人役として出演した佐々木希さん。彼女を異常な犯罪者とするには、やはり無理がある!と思いました。だって、どう見ても彼女はサイコパスには見えない!

異常(じゃなかった)以上!

最終話まででなんへんdownします。

夏ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』最終話まで  なんへん:54

========↓(7/27)↓=========

藤堂比奈子の秘密が見えてきました!

なるほど、そういうことだったのか!?と、思わせる展開。

彼女が自宅を出て刑事となるその瞬間、彼女のスイッチは「ON」になります。
そして、自宅に戻ると「OFF」になる。

この「ON」と「OFF」
いろんな意味が隠されていると思うのですが(また、原作と違うのかもしれませんが・・)、
1話、2話で私は、このスイッチの「ON」とは、人を殺す衝動に駆られるスイッチ「ON」だと思っていました。
もちろんそれも間違いではないのかもしれません・・。

が、第3話で。

比奈子は、小さいころから“怖い”という感情が欠落していたと!

いや、怖いという感情も、同情、憐れみ、悲しみという感情さえ欠落している。

だから1話で、比奈子が入庁して以来の親友である仁美(篠田麻里子さん)が無残に殺されても、彼女の死体を前にしても、まったく表情が変わらず平然とその死体を眺めていた・・。
(※しかしよく篠田麻里子さんこの役引き受けたな・・(-_-;)

なるほど、そういうことでしたか!?

そして、彼女は言います。

ワタシは人を殺すのか!?
それを知りたくて刑事になった。

殺人という一線を超えた犯人と感情を持たずに生まれてきた私は同じ種類の人間なのか?

初めは、どうも風変わりな女性だなって、過去の犯罪のトラウマに苦しめられているのかと思ったけれど、それにしては感情の起伏がなく表情が乏しいのは不自然な感じがしていたのですが・・、

これですっきりしました!
合点がいった。

もうひとつ、面白いと思ったのは、彼女は小さい頃からの経験から、人と対面(対峙)する時、どのような表情をしたら周りから浮かずに自然に見えるかを学んできたと。
もともと感情(の起伏)がない彼女は、“表情がない”と言っても過言ではありません。だから、一歩外に出たら【余所(よそ)行き】の表情を「作る」必要があったのです。

だから、外に出るときはそのスイッチを「ON」にしなければならない。同時に帰ってきたらわざわざ周囲を気にすることなく表情を「OFF」にできる。

う~ん、それは、あまりに切ない状況。切ない人生ですね(-_-;)
~~~~
さて、そうなると、彼女に対する見方が変わってきます

彼女が犯人と対峙する時、普通の人が感じる“恐怖”を彼女は感じないのです!

恐怖を感じない!これはある意味、怖いものなしということ。つまり、彼女は最強!なんだと。

『サイコパスの犯人 VS 生まれながら感情を持たない藤堂比奈子

しかし、サイコパスの定義としてこうあります。
反社会的な人格となる心の病気の一種。 この障害を持つ人は感情が希薄で、他人に共感する能力に乏しい。他には極端な冷酷さ・無慈悲・エゴイズム・感情の欠如などがある。

つまり、このドラマに登場する異常犯罪に手を染めるサイコパスな犯罪者藤堂比奈子は、「陰と陽」「影と光」「裏と表」の関係にあるのかもしれません。

「毒をもって毒を制す」という戦い!(ちょっと言い過ぎかな?)

今後彼女がサイコパスな犯人にどう立ち向かうのか!?
そしてそれは同時に、どう自分と向き合っていくのか!?

非常に第4話以降が楽しみになってきました(^。^)

波瑠さんの演技、というより、表情の「ON」「OFF」の切り替えによる彼女の内面の変化を、これからはじっくり楽しませていただきます。

以上

ちょっと面白くなってきたので、なんへんUPします。

夏ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』第3話まで なんへん:56

クリニックの中島保(林遣都さん)のプロファイリングも見所ですね!
ドラマがいい感じに締まってきましたよ!

 

========↓(7/24)↓=========

-第2話まで感想-

2016年春シーズン、これといった刑事ドラマが放送されなかった分(テレビ朝日系の似たような警視庁ものは相変わらずあったけれど・・(^_^;)、
夏は今作注目していました。注目度は星3つです!

『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』
出演者波瑠、横山裕、要潤、林遣都、原田美枝子、渡部篤郎

脚本:古家和尚(任侠ヘルパー、スミカスミレ 45歳若返った女)
演出:白木啓一郎(サイレーン、銭の戦争)
主題歌:Swan/[Alexandros]
原作:内藤了(「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ(角川ホラー文庫))

原作は、第21回<strong>日本ホラー小説大賞</strong>・読者賞受賞作。この日本ホラー小説大賞は、映画化もされた<strong>貴志祐介の名作「黒い家」</strong>が大賞を取るなど、「直木賞」以上に私がいつも注目している賞の一つで、今回はその中の読者賞を受賞したという作品。

既に第5弾まで発行されている人気作。
「ホラー小説」という立ち位置がまた非常に”興味深い”です!
 SnapCrab_NoName_2016-7-23_7o-00 【ON】 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 

謎の連続自殺事件。被害者は、かつて自分が犯した殺人事件と
同じ手口で死んでいく。
事件を追う新人刑事・藤堂比奈子が出会ったおぞましい真実とは!?
ホラー大賞読者賞受賞!藤堂比奈子 戦慄のデビュー作!
SnapCrab_NoName_2016-7-23_3o-00

【CUT】 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

廃墟になっている洋館から見つかった何体ものミイラ化した女性の遺体。
それらはすべて体の一部分が欠損していた。
果たして犯人の目的は?

SnapCrab_NoName_2016-7-23_3o-01 【AID】 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

腐乱自殺死体の爆発事件を皮切りに、続々と起こる異常な自殺事件。
捜査に乗り出した比奈子ら「猟奇犯罪捜査班」は、
背後に「AID」という
存在が居ることを突き止めるが。
SnapCrab_NoName_2016-7-23_3o-02  【LEAK】 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

正月の秋葉原で見つかった不可思議な死体。
不自然に重たいその体内には、大量の小銭や紙幣が詰め込まれていた。
SnapCrab_NoName_2016-7-23_3o-03 【ZERO】 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

新人刑事・比奈子が里帰り中の長野で幼児のバラバラ遺体が発見される。
都内でも同様の事件が起き、関連を調べる猟奇犯罪捜査班。
ドラマ概要:
驚異的な記憶力と、猟奇殺人犯への探求心という危うさを併せ持つヒロインが、数々の難事件に挑む姿を描く。
主人公の藤堂比奈子を演じるのは、民放連続ドラマ初主演で刑事役初挑戦の波瑠。次々と起こる不可解な猟奇殺人事件の捜査に比奈子と一緒に当たる個性豊かな捜査班のメンバーたちには、横山裕、要潤、林遣都、原田美枝子、渡部篤郎らが扮する。


主人公の新米刑事を演じるのは今最も勢いのある女優さんの一人 波瑠さん(25歳)
2話まで見てきて想像通り波瑠さんがいい味を出しています。

彼女の特徴である”驚異的な記憶力”は、ノートに変てこなイラストを書いて記憶していくという設定も波瑠さんに合っているし、七味唐辛子をなんにでも大量にかけるという行動でちよっと風変わりで”なにか普通じゃない女性”ってところを上手く演出出来ていると思います。

SnapCrab_NoName_2016-7-23_28o-00
そういえば、藤堂比奈子が愛用している七味唐辛子。
【八幡屋礒五郎の七味唐辛子】
私の実家も長野の松本なので愛用しています。やっぱ上手いです!
かけるのは焼き鳥、蕎麦、うどん、豚汁とか・・(^_^;)

SnapCrab_NoName_2016-7-24_25o-00

ただ、そんな波瑠さんを上回るほど気になってしまう役者さんがいます。

そうです!?

アイドルグループ関ジャニ∞の横山裕さん(35歳)です。
いつも不機嫌な東海林刑事を熱演しています。

彼の演技について言うことは特にありません。が、刑事としての行動に違和感を感じました。
なんだろう!? ベテラン刑事のような振る舞い!

5年前に起こった事件(妹が異常者に殺されてしまったこと)が基で出世コースから外され、犯罪(者)を激しく憎むようになったという設定。

いや、ドラマをこれから盛り上げていくための伏線としては”あり”なのでしょう。

でもなぁ、ただただ不機嫌なだけでは・・(”^ω^)。
情報屋からネタを仕入れるとか、安易な設定も興ざめするし、終いには犯人をボコボコにしてしまう。それも2週に渡って。
彼の過去が免罪符として使われ暴力が許されるのであれば、彼もまた自分が憎むべき犯罪者となんら変わりない!
そんな刑事に共感できるわけもなく・・(”^ω^)
こちらにも彼のイライラが伝わってきて不愉快になる。そんなことないですかね!?
(演出家からそのように演じてくれと言われている横山裕さんの演技が上手いともいえる!?)

SnapCrab_NoName_2016-7-24_26o-00

警察は特に上下関係がはっきりしている。そんな世界でまだ若くて何の役職にもついていない東海林刑事。そんな彼が自由な行動が許されるって、あり得ない。ドラマだからって・・、それはない。
と、まだ2話までですが、そんなことを思いました。

事件自体は

さすがに原作がホラー小説というカテゴリーならではの猟奇的な事件が続きます。
死体の映像もエグくていい感じ。
犯人もいい!
のわりには、厚田班の刑事たちが軽い!
なんていうか・・、事件に向き合う真剣さが足りないような気がする。

藤堂比奈子も倉島(要潤さん)も、厚田班長(渡部篤郎さん)すら。こんな異常な犯罪を目の当たりにしてもノリが軽いのが解せません。

藤堂比奈子の事件に対する関心は、また別の意味で真剣ですけど・・(;´∀`)
違和感あるけどまだ東海林刑事の怒りの方がしっくりくるかもしれません。

思い出したのは、海外ドラマの『CSI:科学捜査班』『クリミナル・マインド FBI行動分析課』とか。
こちらは主人公が鑑識課や行動分析のプロとか、アプローチは全く違うものの、事件の異常さに関しては似ています。
海外ドラマは、”遊び”がないので少々疲れますが、その無駄のないテンポ、スピード感は爽快感すら感じます。

どうしても日本のドラマは、その事件自体よりも、出演者(刑事)のエピソードや行動に焦点が当てられがちですよね。
まあ、それでもいいんですけど。

ただ、事件が異常で特殊なだけに、それだけで十分面白いはず!
もっと、事件自体で盛り上げられるはずだと!
あまり波瑠さんのトラウマや横山裕さんのエピソードで多くを語る必要はないと思うのですが・・(”^ω^)。

どうなんでしょう!?

まだ2話なのでなんとも言えませんが、登場人物の紹介をそろそろ終わらせて、これからですね。
波瑠さん、横山さん頼みのドラマになってしまうのか、それとも事件解決の面白さで勝負するのか!?

早坂メンタルクリニックのお二人。早坂(光石研さん)院長と中島保(林遣都さん)のからみもこれから面白くなってきそうですし。
3話以降もまだまだ目が離せません。

ということで、では、なんへんです。

夏ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』第2話まで なんへん:54

ジャングルポケットの斎藤さんが鑑識官を演じていました。事件自体の面白さで勝負するという観点から言うと、いらないキャスティングだと感じました。

これは、演技うんぬんではなく、イメージの問題です( `ー´)ノ

ちょっと古いですけど、関連記事を↓

2015秋ドラマ「下町ロケット」感想 “芸人さん”を使うことについて!



以上

   

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です